ad-728





■駄文(日々考えること)

学校での暴力事件、そして暴力教師について考える

2016/08/22

Pocket
LINEで送る

DSC01383

学校での暴力事件が相次いでいます。はっきり言ってこのような暴力事件は珍しいものではなく、表に出ないだけではないでしょうか。
ぼくが高校生の頃にも、やはり暴力教師が存在しました。通称「トミー」、もう怖いのなんの、ぼくは今だかつてあんな恐ろしい人間を見たことがありません。

クラスメイトには失禁するヤツが出るわ、鼓膜を破られるヤツも出るわ、とにかく阿鼻叫喚の地獄とはあのことです。幸いぼくは目立たない(ようにしていた)生徒でしたので彼に目を付けられることは無く、一度ブン殴られただけで済みましたが目を付けられた生徒なんかは何度も殴られる憂き目にあってました。

このトミーですが、気に入らないヤツを殴るだけではないんですよね。気に入った男子生徒を強制的に自宅へ呼び「合宿」させるのです。今考えるとホモか何かだったのでは、と思うのですが、とにかく自宅でも「オレはオレ!」を貫くどころか他人にも「オレイズム」を強要するらしく、「オレは夜にヒゲを剃るんだ!だからオマエも夜にヒゲを剃れ!」とかのたまわれていたようです。

もちろん血気盛んな若者が何人もトミーに挑みましたが、トミーはとても人間とは思えないパワーで何人かを病院送りにしたものの、なぜそれが警察沙汰にならなかったのか今では不思議です。
実際のところ誇張ではなく、1年間彼はぼくのクラスの担任として君臨してましたので、この目でその光景をしっかりと見届けました。とにかく、立場が上の者がその立場と力を用いて下の人間を抑えつけるのは、特殊なケースを除いて許されないのではないかと思います。

同じように暴力教師「大津」という先生もいたのですが、彼はぼくが1年生のとき卒業生の「お礼参り」にあって刃物で刺され、一命をとりとめたものの退院後は別人のように穏やかになって戻ってきたのを思い出します。
ちょうど白髪だったので、ホワイトヘアードデビル>ホワイトヘアードブッダ、という感じですね。

高校最後の担任は、「カックン加藤」というティーチャーでして、足が悪くときどきカックンとなるのが特徴でした。彼は人を怒るということが無く、褒めることしかしませんでした。
一部の生徒は加藤先生を小ばかにしていましたが、人間核弾頭トミーの後の担任ということもあり、ぼくには彼が神様のように思えたものです。とにかく子供の頃から周囲になじめずにいたぼくにとって、グッド・ウイル・ハンティングに出てきた精神科医のように「悪いのはきみじゃない(It's not your fault.)」と言ってくれた加藤先生には心から
感謝します。ぼく以外にも、加藤先生のおかげで立ち直った生徒も多いのではないでしょうか。

この場を借りて、心からお礼を言いたい。加藤先生、ありがとう。

-■駄文(日々考えること)
-