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なぜ今になって人気?当時は人気がなく完売できなかったカレラGTが新車価格の3倍に

2018/07/16

ポルシェ・カレラGTの低走行中古車がオークションに登場予定。
外装はバサルトブラック、内装はダークグレー。
走行はわずか245キロで予想落札価格は1億2000万円~1億6000万円と見られています。

カレラGTは5.7リッターV10エンジンは605馬力を発生し後輪のみを6速MTを介して駆動。
0-100キロ加速は3.6秒、最高時速は330キロ。
2005年の登場なので10年以上の車になりますが、現代においても第一級のパフォーマンスを持っていると言えますね。

発売当時の価格は5000万円程度(ユーロ建てでしか購入できなかった)で、生産予定台数1500台のところあまり人気がなく1270台で終了。
これは当時でもほかのスーパーカーがロボットクラッチを採用し始めていたのにカレラGTはコンベンショナルなマニュアル・トランスミッションを採用しており都市部での運転や車庫入れが”非常”に困難であったことが影響した、とも言われます。

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とにかく販売は困難を極めたわけですが、その車が10年後にこうやって3倍程度の価格で売買されるようになったというのはちょっとしたミステリー。
おそらくは当時よりも今のほうがお金持ちが多い、ということなのかもしれません。

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なおカレラGTの販売は予定台数に達しなかったので「余った部品」をなんとかしないということで発売されたのが918スパイダーとも言われ、918スパイダーはそのためかカレラGTに較べても控えめな「918台」の限定台数。
それでもラ・フェラーリ、マクラーレンP1など同時期に登場したハイパーカーに比べて販売は苦戦しており、「ポルシェの超高価格帯の限定車は販売が弱い」という現実がつきつけられる事態となったわけですね。
※918スパイダー発売前は大人気になると予想され、抽選方式が採用されたが、フタを開けると抽選にならなかった

ただ、918スパイダーも完売した後はすぐに中古価格が倍以上に高騰しており、やはり世の不思議を感じざるを得ません。

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ちなみにカレラGTももとはというとレーシングカーを開発していたものが「諸事情で」レースに出ることができなくなり、「開発に投入したコストを回収しないと」と市販車に転用したものである、とされることからもほかメーカーの超高額な限定車(フェラーリの何周年記念、というような)とはすこし趣が異なるようです。

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