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コイツから逃げるのは難しそうだ。カリフォルニア警察がダッジ・チャージャーをパトカーに導入

2016/07/28

2016 Dodge Charger Pursuit

カリフォルニア警察がハイウェイ・パトロール用にダッジ・チャージャーを580台も導入。
現在使用されている車との入れ替えになるそうですが、今後二年かけて順次配備される見込みだそうです。

見ての通り警察車両に必要な装備を追加されており、各種パトライト、警察無線、12.1インチのタッチスクリーンなどを備えます。

2016 Dodge Charger Pursuit

580台の裡多くは292馬力のV6エンジン搭載車だそうですが、一部は5.7リッターV8/HEMIエンジンを搭載した370馬力仕様となるそうで、この車から逃げ切るのは容易ではなさそうですね。

2016 Dodge Charger Pursuit’s all-new and segment’s largest Uconnect 12.1-inch touchscreen that enables a segment-exclusive integration of law enforcement computer systems with the easy-to-use and award-winning Uconnect touchscreen system. 2016 Dodge Charger Pursuit 2016 Dodge Charger Pursuit
関連投稿:ダッジ・チャレンジャーSRTデーモンがパトカーに採用されたら?というレンダリングが登場

ダッジ・チャレンジャーSRTデーモンがパトカーに導入されたら?というレンダリングが公開に。
これはCGアーティスト、Aksyonov Nikita氏によって製作されたものですが、もしかするとドバイ警察あたりが本当に警察車両として導入するかもしれない、と考えたりします。

ダッジ・チャレンジャー・デーモンは「公道最速」の加速を誇る車で、数々のドラッグレース専用装備を持っており、これがそもそも合法に道路を走れるというのが疑問に思えるほどの車。

エンジンは6.2リッターV8スーパーチャージャーで840馬力を発生。
これはベースとなる「ヘルキャット」より133馬力も高い数字で、ドラッグレース対応タイヤ、ロケットスタートを可能とするデバイスの装備などで0-100帰路加速はなんと2.3秒(ブガッティ・シロンの2.5秒よりも速く、公称値としては世界最速)。

実際にパトカーに採用されるとこの車から「逃げ切る」のはまず不可能だと思われ、チャレンジャーSRTデーモンをパトカーに導入した、というだけでスピード違反などの犯罪抑止効果を発揮しそうですね。

総生産台数は明言されていないもののまずは3300台を製造すると発表され(10%はアメリカとカナダ)、価格は10万ドル以下(こちらも明言されてはいない)、とされています。

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