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年間目標、「本20冊、映画150本、試乗50台」について考える

2017/08/24


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ぼくは、1年に行うことの目安として、「本20冊、映画150本、試乗50台」をこなすことを掲げています。
「本」は主に小説ですが、これは自身の教養というか奥行きを養うためと言って良いでしょう。
以前はもっと多くの本を読んでいたのですが、最近はネットで読み物を見ることが増えており、小説の読破数が減っています。

ただ、小説を読むこととネット上の読み物を読むこととでは大きく隔たりがあり、そのためにぼくは今後「小説の数(キンドル等電子書籍も含む)」は増やしたいと考えているのですね。
たとえば小説には「よしんば」といったような言葉が登場したりしますが、まずネット向けに描かれたものでこういった表現にお目にかかることはなく、やはり小説には小説の素晴らしさがある、と言えます。
そのために小説とはいっても、サスペンスやエンターテイメントは避け、ライトノベル登場以前の80年代よりも前に書かれたもの、もしくは最近のものでも荘厳な文体を用いた海外小説の翻訳物を中心に読むようにしています(もちろん日本の最新作も読む)。

村上春樹氏の小説(ノルウェイの森?)に登場する先輩が「死後30年を経ていない作家の小説は読まない」、つまり時という淘汰を経ていないものは読むに値していないとしていましたが、それは一理あるかもしれません。

とにかく、小説を読むことは知識の向上、表現力の向上にとって欠かすことができないと考えており、これは必ずクリアするともにその数を増やしたい意向。

「映画150本」についてはかなり多いようにも思いますが、1年に48週あるとして、毎週週末(土日)に1日1本見ると96本になり、あとは祝日や移動時間に見てゆくと150本程度はこなせる計算に。
ぼくが映画に期待するのは(小説での”表現力”とは異なり)現実世界におけるウィットに富んだ会話ですが、その意味ではジャンル問わず見るようにしています。
小説や映画は子供の頃から多数を読み、そして観ていますが、小説同様に、ぼくの知識については映画から得たものが多数あります。



そして、観た映画の数が多すぎて、他人から「どの映画が良かったか」と言われてもすぐには回答が出てこないのがちょっと問題。
これは記憶に無いのではなくて、「ストーリー性だとこれ」「映像だとこれ」「科学的な正しさだとこれ」「心にぐっとくるのはこれ」といったようにジャンルで分かれているので、「良い映画」というザクっとした表現が大きすぎるわけです。

自分自身の整理を含め、ジャンルごとに「心に残る」映画をまとめようとも考えますが、当ブログでもっともアクセスが少ないのは映画関連のエントリーなので、それは後回しになりそうです。

最後に「試乗」ですが、ぼくは常に何か次に買う車を探しているということが大きな理由の一つでもあるものの、とにかく「車は乗ってみないとわからない」と考えているので、ネット上で情報を集めるよりも実際に乗ることを好みます。

なんどか記載していますが、自動車は航空機を除くと個人で購入できる「もっとも多くのテクノロジーが詰まった」製品だと考えています。

価格帯は高級腕時計に近くとも素材の多様さやエアロダイナミクス、コンピューターエレクトロニクスといったジャンルの最高レベルの技術が自動車には盛り込まれていますし、世界的に見ても最大級の産業であるため、ブランディング、マーケティング、プロモーションにおいても惜しみなくその技術、資金が投入されます。
そういったものを総合した製品が「自動車」だとぼくは考えていて、だからこそ自動車については「性能」だけでは語りたくないとも考えているのです。

そのメーカーやブランドが何を考え、過去の何を反映して将来のためにデザインを行ったのか、今後どういった方向へゆこうとしているのか、など。
そういったものは実際に製品に触れ、自分で感じるものである、とぼくは考えています。

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よく引き合いに出しますが「電気自動車」とは言っても、コストをかけずに既存プラットフォームを流用して既存車種の内燃機関をモーターに置き換えただけのものもあれば、BMW iブランドのように専用のプラットフォームを、専用の素材や設備にて多大な投資を行って作る会社もあるわけですね。
そして電気自動車は「お金を節約したい」人が乗るというよりも「新しいガジェット好き」な人が乗る可能性が高く(なんせ電気自動車は高く、売るときに安い)、そうなると「エコ」よりもセールス的、ブランディング的に「新しさ」を押し出す必要があるわけです。

短期的に見ると全車が正しく、またペネトレーションプライスにて「まだ始まったばかりのEVジャンルにおいて」覇権を獲得するにも前者が正しいかもしれません。
ただ、ブランディング的、長期的に考えると後者が正しいかも知れず(またそうでないかもしれない)、とにかくEVにおいては同じような性能の車であっても真逆の考え方や戦略で造られていることがあります。

よって、電気自動車というジャンルにおいては「何を持って優れていると判断するか」という基準が複雑であり、それらは実際に乗らないと「そのメーカーが何を考えて作ったのか」がわからず、しかし実際に乗ると「ああなるほど、このデザインや構造にはこういった意図があるのか」と腑に落ちることがあるのですね。

かつ「人との出会いと車との出会いも同じ」だとぼくは考えていて、多くの人と出会い、そして何を話したのかがその人の経験値を作り上げてゆくのと同様に、どれだけ多くの車を運転したか、という経験もまた、ぼくにとって重要だと考えているのです。

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