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世界にたった一台、4WDのルーフRCT(ポルシェ911/964)が競売に。予想落札価格は1900万円

2017/07/24


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世界にたった一台のみ存在する、964世代のRUF RCT/4WD。
もともとは911カレラ30週年記念として発売されたワイドボディカレラ4アニバーサリーモデルがベースとなっており、ルーフがホワイトボディから組んだものではなく、ポルシェのプロダクションカーをカスタムした車両となります。
このアニバーサリーモデルはターボボディにNAエンジンを積み、しかしシャシーやブレーキ、サスペンションはターボと同じ。
要するに「911ターボのエンジンだけNA」となったモデル。

アロイス・ルーフ(ルーフ代表)がこのアニバーサリー911のエンジンをターボ化したうえに駆動方式をRRからAWDへと変更(964ターボの駆動方式はRR)という大きな改装を実施。
この際エンジンはツインプラグ化し制御もモトロニック化、駆動系にはLSDを追加。
結果としてエンジンパワーは300馬力から385馬力に、駆動方式は4WDという珍しい964世代の911が完成しています。

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内装もステアリングホイールやメーター類がルーフに置き換えられており、サスペンションやブレーキも強化され、ホイールはおなじみスピードライン製となりエキゾーストシステムも一新。

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ボディカラーはメタリックブラックで内装はグレーのフルレザー。
2007年まではプライベートコレクションとして保管されていましたが、その後イギリスのコレクターに売却。
車両には整備履歴などの書類が全て付属されています。

世界で一台だけの4WDを持つ964世代ルーフRCTとのことで注目度は高く、予想落札価格は最高で1900万円ほど。

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関連投稿:ポルシェ997ベース、「RUF(ルーフ)RGT」の中古が販売中。価格は2400万円

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イギリスにてルーフRGTが販売中。
価格は2400万円ほどと非常に高価ですが、その希少性や製造にかかる手間を考えるとやむをえないのかもしれません。
なおルーフは「チューナー」と認識されがちですが実際は「自動車メーカー」で、ポルシェからホワイトボディの供給を受けて自社で車を生産するれっきとした生産業者。

そのため実際は「ポルシェ」ではなく「ルーフ」という車種になり、このあたりアルピナとも似ていますね(ただしアルピナはチューニングも行う)。

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今回販売されているのは997世代のポルシェ911がベースとなった「RGT」で、993GT2風のリベット留めオーバーフェンダーや巨大リアウイングを装備するのが特徴。
エンジンはルーフによって3.8リッターに拡大され(3.6リッターのカレラ用エンジンがベース)エキゾーストシステム、ドライサンプシステムECU、カーボン製のドアもオリジナル。

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出力は445馬力で0-100キロ加速は4.2秒、トップスピードは時速317キロ。
ロールケージやレーシングサスペンションを装備する一方では内装が総レザー張りで職人による美しい仕上げ、BOSEサウンドシステム装備となるなど、全ての方向性で「最高」を目指した車でもありますね。

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特に速度へのこだわりようはハンパなく、964時代には、もともとポルシェから供給を受けたホワイトボディに付いている「屋根についている雨樋」を空気抵抗削減のために削り落とすなど徹底した姿勢が見られます。

日本でもいくつかRUFの中古車が見られますが、いずれも販売価格は「ASK」となっており相場は不明。

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