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ここ15年の人気ボディカラー変遷。2007年辺りから一気にトレンドに変化アリ

2017/08/30


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ここ15年(2000-2015年)の自動車人気色の変遷。
これを見るとブラック、ホワイト、メタリックグレーの人気が拡大していることがわかります。
一方でレッド、ブルー、イエローは一定数いるようですが、ピンク?とグリーンはかなり減っていますね。
たしかに1990年台後半はポルシェでルビーストンレッドやオーシャンジェイドグリーンといった色があり、内装色も標準でグリーンを選択できた記憶がありますが(986ボクスターの前期までは存在したと記憶)、現在ではグリーン内装はおろかグリーンのボディカラーは完全消滅。

なおポルシェはBMWやメルセデス・ベンツ、アウディに比べてもかなりボディカラーの入れ替わりが激しいメーカーだと認識しており、頻繁にカラーを入れ替えてきます。
一時期は北米での販売を考慮しメタリックグレーばかりを3-4色も揃えていた時期があったり(2007年頃?)、その後中国での販売が伸びてくると中国で人気のあるゴールドやブラウンを増加させたり、といった具合ですね(2012年頃)。
その後はシルバー人気が高くなったこともあってか、長らく続く人気色「キャララホワイト」のメタリック版である「キャララホワイトメタリック(そのままのネーミング)を投入。

下図は人気カラーの順位で、円の中の番号がその順位。
2004年までの人気カラーベスト3は「シルバー、ホワイト、ブラック」ですが、2007年以降は「ホワイト、ブラック、シルバー」というトレンドに。
一方でゴールドは2000年には人気色だったものの今では見る影もなく、しかしレッドとブルーは安定した人気を誇っているようです(たしかにポルシェはブルーとレッドを二色づつラインアップ)。

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なおフェラーリのボディカラーは28色、ランボルギーニは19色、アストンマーティンは35色、ベントレーは108色(!)。

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これはアメリカの社会現象と合わせて考察されたものですが、これによると1930年代には流線型であったものが(いつか読んだ本ではこの時代は流線型であれば何でも売れ、歯ブラシまでが流線型になったという)、まず1950〜1960年代には箱型のものへと流行が移ったとのこと。

これはガソリン価格が下落し、流線型による空気抵抗の低減がさほど市場に気にされなくなった(受けなくなった)ことが起因しているとしていますが、その後また(特に欧州で)ガソリン価格が上昇するとBMW、アウディ、ポルシェ、メルセデス・ベンツが空力を考慮したデザインを相次いで発表(これが1960〜1970年代)。
この流れに米国の自動車メーカーも乗っかり、特に1986年のフォード・トーラス(カーブを描いたデザイン)のビッグヒットで大きく流れが変わったとされています。

なお日本の場合は自動車の歴史が始まったのが「アメリカでは箱型が流行っていた頃」からで、1930年代のような流線型の車を試乗が経験しておらず、従って自動車=箱型、という印象があるのかもしれません(そのために丸っこいデザインよりもカクカクしたデザインが好まれる?)。

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