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アポロの新型車「アロー」はグリッケンハウスがベースに?よくわからないコラボのウワサ

2016/11/03

Image:Scuderia Cameron Glickenhaus

アポロ・アローはジェームズ・グリッゲンハウスのハイパーカーがベースになるのでは?という情報。
ただこう書いても何のことかわからないと思われるので、ここでちょっとおさらい。
アポロはかつての「グンペルト(破産した)」が新しく香港資本によって再開された会社であり、これまでの資産を継続するほか、新型車「アロー」も計画。

 

この「アロー」は1000馬力を発生/最高時速360キロを達成するハイパーカーで、2016年のジュネーブ・モーターショーにて公開されているものの、未だ生産については目処が立っていないと言われます。
なお実際に生産を行うのはイタリア・トリノのマニファットゥーラ・アウトモビリ・トリノ=MATだとされていますね(下の画像がアポロ・アロー)。

そしてこのMATですが、ここがジェームズ・グリッゲンハウスとのオフィシャルパートナーでもあり、それによってアポロ=MAT=グリッゲンハウスという三者の結びつきが発生することに。

なおグリッゲンハウスも知名度ほぼゼロなので補足しておくと、800馬力を発生する、これもハイパーカー「SCG003(下の画像)」を2015年に発表したのが映画監督でもありフェラーリ・コレクターでもあるジェームズ・グリッゲンハウス氏(そのためSCG003にはちょっとフェラーリの面影がある)。
しかしながらハイパーカー生産のノウハウがなく、こちらも実際の発売は暗礁に乗り上げているとも言われます。

そんな理由を持ったアポロとグリッゲンハウスですが、困った者同士が手を取り合って新型車を開発しようじゃない、というのが今回の流れ。
そう考えると新興メーカーがハイパーカーを販売するまでにこぎつけるのがいかに難しいか、そして実際にそれを行い成功を収めているパガーニやケーニグセグがどれほど手腕として優れているか、がわかりますね。

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