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売却に有利なメーカーは?残存価格を(国産/輸入車かかわらず)勝手にまとめてみる

2016/11/13

ferrari

ぼくは(知識や経験が偏らないよう)できるだけ多くのメーカーの車に乗るようにしていますが、そんな中でもやはり大きく値下がりした車、購入を検討する段階で調査したり見聞きした中で把握している値下がり率、はたまたブログに公開していない所有車(中古を購入した場合は前オーナーが判明する場合があるので紹介しない)、過去所有の車などがあり、ある程度の売買経験を通じてなんとなく知識を得たようにも思います。

そんなわけで、ぼくの経験からくる「新車で買うと危険な車」、「中古だと割安な車」などを記載してみます。もちろん全ての自動車メーカーに通じているわけではなく、そもそも購入を検討したことがないメーカーもあるので、あくまでもぼくの狭い経験、知識の範囲内において、ということですね。

購入前から売るときのことを考えるのはどうか、という意見もありますが、ぼくはとにかく新しい車(テクノロジー)が好きなので次々乗り換えたい派ですし、その割に資金が乏しいので、どうしてもリセールは気になります。
車はそれ自体、購入した後に「次の車を購入する元手」になると考えてよく、もちろんより高く売れるに越したことはないですよね。
加えて、自分の購入した車が大きく値下がりすると、評価が下がったような気持ちになり、なんとなく悲しくもなるのです。

ただ、リセールばかりを見て購入するのではなく(であればフェラーリ一択になっている)、「これだけは値下がりしても許容できる場合」や「値下がりしてでも欲しいモデル」には(覚悟を決めて)手を出すようにしています。※この辺り、本当に腕時計によく似ている

さて、まずは新車で購入してもオーケーなグループ(もしくは支払いプランを考慮すると新車の方が安く買えるグループ)。


フェラーリ(3年で70%以上は残る)
ランボルギーニ(3年で50%以上残存。今後はもっと価格維持率が高くなる?)
ポルシェ(3年で50%は確実)
レクサス(もしかするとランボルギーニやポルシェよりも分が良いか?とくにSUV系)
ミニ
トヨタ
テスラ

要は「値下がりが小さい」グループですね。
新車で購入しても売却が比較的有利と言い換えることもできます。
一番上から値下がり率が小さいと認識しているブランドですが、もちろんモデルによっても差異があるので要注意。
ランボルギーニ〜ミニまでは排他性があり、強い需要があるブランド。
一方トヨタはランクルやFJクルーザー、ハイエースなど排他性を持つものもありますが、アルファードやハリアー、クラウンなど中古市場でもやたら強いモデルも多く、さらにはコンパクトカーでもそれなりの需要があり、満遍なく市場からの要望が高いメーカーでもあります。

さて、次は「新車で買っても”まだ”オーケーなグループ。
上のグループほどではないですが、まあそこまで下がらないだろう、というものですね。


ホンダ
スバル

これらはそこそこ強い需要(スバルだと雪国など)やブランドバリューに下支えされたもので、大きく値下がりすることは考え難いメーカー。
スバルだとWRX STI、ホンダだとS660やヴェゼルのように突出したリセールバリューを持つものも。

最後は「新車で買うとキツい」グループ。
ただ上述のように「それでも欲しい」モデルを持つメーカーも中にはあり(マクラーレン、アストンマーティン、マセラティなど)、どこまで値下がりを許容できるかというのが購入時のポイントとなってきます。


マクラーレン
アストンマーティン
メルセデス・ベンツ(セダン系はかなりキツい)
BMW(同上)
アウディ(同上)
ボルボ
マセラティ(3年で30%-40%くらいか)
VW(3年で30%くらいか、それ以下)
マツダ
日産
ルノー

ただ、これらのメーカー(ブランド)の価値が低いというわけではなく、中古だと非常に魅力的な選択肢が出てくるメーカーも。
メルセデス・ベンツやBMW、アウディはその最たる例ですが、高年式中古車は積極的に選んでも良いと言えるでしょう。
上記の中でもメルセデス・ベンツGクラス、日産GT−Rは新車で購入しても問題はなさそうですね。

なおメーカーやブランドではありませんが、ボディ形状だと「セダン」は値段が大きく下がるので新車で買うのはかなり危険(ただしレクサスLSなど例外的に売却に有利な車も)。
これはワゴンも同様で、最近だとミニバンも一部を除いて値下がり傾向。
一時は猛威を振るったハイブリッドも車種によって明暗が分かれており、アクアはかなり下がってきているようですね(台数が出すぎた模様)。

逆に有利なのは「SUV」と「オープンカー」「スポーツカー」で、これらは一定の需要があるのため値下がりしない、もしくは値下がりしにくい車種。
SUVは現在人気なので新車販売も多いものの、中古市場でも強い需要があります(この需要が減退すると一気に在庫がダブつくことに)。
逆にスポーツカー、オープンカーはもともと新車販売の台数が少ないので、中古市場だと「需要と供給」がある程度バランスしているとも考えられますね。

中古市場は新車価格に関係なく完全に「需要と供給」で相場が動くので、なかなか見極めが難しい部分もありますがやはり注視するに越したことはなさそうです(購入した車を長期間売らない場合や、資金的に余裕がある場合は別ですが)。

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