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フィアット御曹司ラポ・エルカーンが虚偽の誘拐でっち上げで逮捕。麻薬パーティーでお金がなくなる

2016/11/30

ラポ・エルカーンが「誘拐された」と虚偽の事件をデッチあげ、ニューヨーク警察に逮捕される事案が発生。
ラポ・エルカーンはフィアット創業者の孫であり億万長者でもありますが、友人とともにパーティーを開催し、酒、マリファナ、コカインを用いてい楽しんでいたところ、手持ち資金が底を付いた模様。

そこでラポ・エルカーンは「誘拐された」と家族に連絡し、身代金110万円を持ってくるように言ったわけですが、家族がニューヨーク市警に相談し、身代金を持参してラポ・エルカーンの友人二人にお金を手渡したところで「逮捕」。
その後の取り調べで上記詳細が発覚したとのことで、なんとも「お騒がせ」セレブであります。

なお、ラポ・エルカーンは自身のファッションブランド「イタリアインディペンデント」を展開し日本にも進出、そしてウブロとのコラボモデルを発売したりドゥカティとのコラボモデルを発表するなど精力的に活動(ただし赤字続き)。
その後はカスタムカーブランド「ガレージ・イタリア・カスタムズ」を発足させ、各モーターショーでフィアット500、マツダ・ロードスター、アルファロメオ4Cなどのカスタムカー、BMWとのコラボにてi8のスペシャルエディションを制作するなどしています。

最近は自身のコレクション(フェラーリ・カリフォルニアなど)を大幅に売却したり、ということが報道されていますね。


関連投稿:ラポ・エルカーンの誘拐自作自演は「無罪」。現在はフェラーリの役員に

誘拐事件のでっち上げ(狂言)で逮捕されたラポ・エルカーンですが、検察が送検を取り下げ。
理由は不明ですが、なんとなく想像できるところではあります。
ラポ・エルカーンはフィアットの御曹司で、フィアット500を発売に導いたり、ファッションに明るいという長所を生かしてファッションブランド「ハイドロゲン」とフィアットとのコラボを実現させたりした人物。

現在はフィアットの要職から退きフェラーリの役員についていますが、他にもファッションブランド「イタリア・インディペンデント」の運営やラッピングを中心としたカスタムショップ「ガレージ・イタリア・カスタムズ」を展開。

億万長者であることは間違いないのですが、昨年の暮れに友人と麻薬がらみのパーティーをしていた時に手持ち資金がなくなり、友人たちと目論んで自身の誘拐をでっち上げ、家族に連絡して「お金(身代金)を持ってくるように」と指示。
これが大きな事件となり調査の結果「自作自演」がバレてしまったわけですね。

今回は無罪放免となっていますが、この先も何か「やらかしそう」な人でもあり、そこが彼の彼たる所以でもあります。

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