フェラーリがGTC4 ルッソ Tのオフィシャル動画を公開。
なんと今までにない「ライフスタイル」推しの内容で、セクシー美女が登場するという衝撃的な内容に。
フェラーリの動画というとレースのことばかりで、たまに出てくる市販車のプロモーション動画では人物をなるべく写さず、その車の走りと機能を地味に紹介するだけ、というものでした。
フェラーリのYoutubeチャンネルを開くとこんな感じで、F1とレースのことばかり。
もちろん登場する「人」はキミ・ライコネンとセバスチャン・ヴェッテルのみ。
それが今回は人物中心で、ライフスタイルを押し出した内容となっており、これはフェラーリにとってはかなり大きな変化ではないか、と考えています。
フェラーリというと、たとえばモーターショーには女性コンパニオンの代わりに作業服のエンジニアを置いておくような「超まじめな自動車メーカー」という認識があるのですが、それがこの動画では一変してしまうことになりますね。
こちらは488スパイダー。
488GTB。
カリフォルニアT。
フェラーリがカリフォルニアT HS（ハンドリング・スペチアーレ）パッケージ、GTC4ルッソをジュネーブにて一般公開。
HSパッケージはより速いシフトチェンジ、エキゾーストシステム、16％ー19％硬いサスペンション等で構成され、外観もグリル等がチタンカラーになるなどお得感の強いオプション。
ジュネーブで展示されたのはロッソコルサのボディにブラックのルーフを持つ個体とメタリックグレーの個体。
そのほかにもテーラーメード・プログラムで仕上げられたものも展示しており、相変わらず華やかですね。
コモ湖にてフェラーリFFの後継、GTC4Lussoが公開に。
およそ世界中から1000人が集まったとされていますが、画像を見ると非常に盛大なイベントであったようですね。
イベントではテーラーメード・プログラムにてペイントされたメタリックグレーのGTC4ルッソが公開され、セバスチャン・ヴェッテル、キミ・ライコネンも登場した模様。
なおFFとGTC4ルッソは以外とデザイン上の相違があり、FFではサイドのインテークからドア〜リアフェンダーまでラインが連続していますが、GTC4ルッソではフロントフェンダーからドア〜リアフェンダーまでが連続するラインに。
そのためにフロントフェンダーとボンネットあたりの印象が大きく変わっていますね。