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またまたBMW i3のエンジンチェックランプが点灯。修理完了したはずの部位にまたトラブル

2016/12/14

さて、BMW i3にまたトラブル。
以前にも発生したのと同じもので、「エンジンチェックマークが点灯」というもの。
これについてはディーラーさんにて修理対応を行ったのですが、また点灯しているということは、別のところに原因がある、と考えられそうですね。

以前はセンサーの交換が主な修理内容ですが、それでもエラーが出るのであれば排気管、もしくはエンジン単体に問題があることも考えられ、原因の究明や修理にやや時間を要するかもしれません。

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BMW i3近況。
ほぼ毎月一回はトラブルで入庫していたような状況ですが、1月はトラブルもなく無事に走りきっています(走行距離もそれなりに長く、頑張ってくれたと思う)。
ぼくはi3購入時にメンテナンスパッケージを付与しておりメンテ費用は基本的に無料なので、それを使い切るまで(期限が切れるまで)、またエコカー補助金をもらっているため「保有義務」の4年が過ぎるまでは乗ろうと考えていますが、保証が切れる3年目(来年)がちょっとした思案どころ。

現在は保証があるので無料で修理してくれていますが、保証が切れると当然これが有償での対応となるわけで、そうなると「月あたり2万円ほど一般的なガソリン車に比べて経費が浮く」ことになるi3といえどもそのメリットを享受できなくなる可能性も(詳細は下の方のリンク先に記載)。

なお計算してみたところ、ランニングコストにおいてBMW i3はそれまで乗っていたポルシェ・ボクスター(981)に比べて年間で331,500円も安く上がっています。

BMW i3

反面、「走る楽しみがない」というところは我慢する必要がありますが、そこは先進的な外観や内装でカバーできている感じ(これで内外装が普通の車だったら気が狂っていると思う。いやそれ以前にそれだったら買ってないか)。

いろいろな問題はあるものの、正直i3はこれまで所有した中でも最も「使い勝手の良い」車で、ぼくの利用環境にマッチしている車でもあります。
最大の問題は「トラブル頻発」ということですが、これさえなければしばらく乗ってもいいんじゃないか(乗る”べき”じゃないか)という車で、今むかっ腹を立てて売ってしまうと「後で後悔する」ことが容易に想像出来る車でもありますね。

そんなわけでi3については一喜一憂しながら乗っているわけですが、車検の来る前に売るか、エコカー減税保有義務の4年が来るまで乗るか、もしくはそれ以前に増車するか、というのが現在の選択肢。
それぞれによってどの車選ぶかが変わってきますが、それもあって色々と試乗しながら最良の選択を行いたい、と考えています。

なおしばらく乗って感じるのは、「あまり汚れない車だ」ということ。
内燃機関を持たないので排気が生じず、そのために「汚れない」ということで、これは維持して行く上でも比較的大きなメリットだと感じています。

加えてぼくのガレージは「掘り込み」なのですが、ガレージ内も同様に排気が生じないために汚れず、まさにクリーンエナジーやね、という印象。

逆に考えると「それまでどんだけ排気ガスで大気を汚していたか」ということで、これは今までに乗ってきた車とi3との「環境汚染度合い」を身をもって体験している自分としてはちょっと恐ろしく感じます。

今までに乗ってきた車も基本的には環境に厳しい欧州車ばかりで、かつ最新の車を選んでおり、ということはそれらについて最も厳しい環境基準をクリアした車ということになりますが、しかしれでもこんなに差がある、ということですね(本当にびっくりするくらい違う)。

ぼくは特に環境に対してヒステリックに保護を叫ぶタイプではありませんが、それでも不要に環境に負荷をかけるつもりはありませんし、できる範囲で環境保全は行いたいと考えているので、その意味ではi3は良い選択と言えるかもしれません。

ランボルギーニに乗ってて何環境とか言ってんの、という向きもあるかもしれませんが、一応現代のランボルギーニは欧州の厳しい規制をクリア。
しかし排気量が大きいという後ろめたさから、「家庭当たりの排気量を引き下げたい」という狙いもあってBMW i3を選択したことも事実で、i3を「免罪符」的に活用しているのもまた事実であります。

ちなみになかなかi3売却を決断できないのは上記の理由もありますが、その他に大きいのは「今売っても値がつかない」こと。
レンジエクステンダーつきi3の新車価格は550万円ですが、いいところ売却金額は240万円くらいで、しかし来年売ろうがその一年後に売ろうが「たいして売却金額は変わらない」、と考えています。
i3は新車価格が異常に高いので登録1〜2年後の値下がりが大きく、しかし基本性能や経済性が低いわけではないため、一定のところにまで価格が下がれば「欲しい」と思う人もいて、要は需給のバランスが「250〜300万円くらい」で均衡する車、とも言えますね。

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