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スーパーカーはどうやって購入するの?ディーラー訪問から納車までを記載してみる


よく質問を受ける、「スーパーカーの買い方」。
正確に言うとどうやって注文し、支払い含めて納車までどんな段取りになるのか?ということです。
ここではポルシェやランボルギーニでの経験をもとに、一般的と思われる「購入検討から納車まで」の順序を記載しています(新車、かつ本国オーダーの場合)。

1.購入検討
文字通り購入を検討する段階ですが、ひとくちに「スーパーカー」といってもブランドによって相当に残価(売却価格)や支払いプランに差があり、冷静に検討する必要があります(5年後の残価が50%のものあれば25%のものも)。
一旦特定の車種について購入の検討を始めるとほかが目に入らなくなったりしますが、「いやいやちょっと待てよ」と思いとどまり、ほかブランドの車の見積もり、支払いプランを検討したほうが良さそうです。

支払いプランまで考えてみると、意外と「手が届かないと思っていた車が買える」と気づく場合もあり、たとえばフェラーリは残価が高いのでローンの場合は毎月の支払いが安く上がり、マクラーレンは毎月の支払額を自由に設定できたりするので、思ったよりずいぶん安く購入できる場合も。
仮に同じように車両本体価格が3000万円であっても、ローンで購入する場合、毎月の支払額が倍以上変わる、ということだってあります。

あと気にしなくてはならないのは「メンテナンス」。
サービス工場はどこにあるのか、本国送りでないと修理できないケースはないか、代車はあるか、その費用は、などなど。
フェラーリのようにメンテナンスパックが付属している場合もあり、ここはかなり大きく負担がかわるところ。
加えて部品代金なども気をつける必要があり、R35GT-Rのように「買うときはポルシェの半分、しかし部品代はポルシェの倍(今はずいぶん安くなった)」というケースがなくもありません。

2.ディーラー訪問
飛び込みでも良いかと思いますが、事前に試乗含めて予約したほうが良さそうです。
なおフェラーリ、マクラーレン、ランボルギーニ、ポルシェ、アストンマーティンなど欧州スーパーカー/スポーツカーはまず試乗車を手配することが可能で(ディーラーで保有している場合もありますが、試乗車はインポーターでの登録の場合があり、その場合は配車が必要なので、なおのこと予約しておいたほうが良い)、しかしGT-R、NSXなど国産スーパースポーツの場合は基本的に「試乗車なし」。
輸入車は高価とは言われますが、こういった購入サポートも車両価格に含まれていると考えて良いかもしれません(そう考えた場合、NSXは異常に高価)。

この段階では納車までの期間を調べておいたほうが良く、これによって資金計画や、フェイスリフト/モデルチェンジが入りそうであれば注文をずらす、等の対応が求められることに。
一般には新規オーダーから7ヶ月位の納車期間ですが、人気モデルだと1年半~2年は待つ必要があります。
ポルシェだとマカンはかなり待ちますし、ランボルギーニだとアヴェンタドール、フェラーリだと488GTB/スパイダーはかなり納車までの期間が長くなっていていますが、その間に「お金を貯める」こともできるので、この「納車までの期間」は意外と重要です。

3.商談~注文前の最終確認
商談を終えて注文、という段階。
ローンの額によっては数年分の所得証明や、法人で購入する場合は決算書の提出を求められる場合も。
注文した後にローンを組めないとなると問題なので、心配な場合は(ここはディーラーさんのほうが気にしてくれますが)ローンの「事前審査」をしておくとベター。
これによってローンが組めるかどうかがわかります(組めなかった場合も何かと手はある)。
この段階ではオプション、納車後に取り付けるものなど「かかる費用」はすべて明確にしておき、支払いプランもおおよそ確定させておいたほうが安心ですね。

時折問題となるのが「自動車保険」で、これは保管条件その他によって加入できない場合も(ぼくは駐車場について、シャッターの有無や人通りなどの調査を受けた)。
これも予め加入予定の保険会社に加入可能か聞いてみたり、ディーラーさんに聞いてみると良いでしょう。

もうひとつ注意すべきは「生産月」で、多くの欧州企業は7月で年度が終わり、8月から新年度に。
ここでいわゆる「モデルイヤー」が変わることになり、8月生産から大なり小なり仕様も変更されることになります。
できれば新しい仕様の車に乗りたいので、もし年半ばの生産になりそうであれば、8月以降の生産になるように調整してもらうと良いかと思います。

4.注文
ついに注文ですが、ここでは普通の自動車と同様に契約書を交わします。
ここまで来ると後戻りはできない状態(生産に入る数か月前までは仕様変更できる可能性はある)。
ディーラーさん独自の設定になる場合が多いようですが、殆どの場合、「保証金(購入金額に充当)」として車両本体価格の10%程度、もしくは一定の額をこの時点で(現金で)支払う必要があり、よってこのお金だけは現金で用意しておく必要があります(これもどこかから借りてくる手もありますが)。
なおキャンセルするとこのお金は戻ってこないので要注意。
5.納車待ち
ひたすら車が出来上がるのを待つ状態ですが、新規オーダー(本国オーダー)だと7ヶ月~2年位待つので、その間は情報収集や資金の段取り等に対し時間を割く、ということに。
保証金を差し引いた残りのお金は大抵の場合、生産が完了して車両が日本へ到着し、ナンバープレートを「登録する前」に支払うことになりますが、NSXの場合は「生産開始前」に支払う必要があり、つまりは納車の二ヶ月程度前に支払う/ローンを組む必要があります。
6.納車直前
この段階ではにわかに忙しくなり、支払い、保険、車庫証明、納車後にカスタムするのであればカスタムの段取りなどを行う必要が発生。
一番大きなものはやはり「支払い」で、現金であればその準備、ローンであればローンの手続きや審査が必要となります。
車庫証明の取得、支払い関連が終了すると登録となり、登録が完了すれば保険の加入、そして晴れて納車に。

それぞれのメーカーの残価、支払いプランなどは下記に一部記載しています。
自動車・バイクの購入検討/比較など

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