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10年落ちのポルシェ911GT3を維持するにはどれくらいお金がかかる?動画で紹介

2017/01/17

ポルシェ911(997)GT3を維持するにはどれくらいの費用がかかるのか、をユーチューバーが動画で紹介。
約2年で16,000キロ走行したときのメンテナンス等にかかったコストを述べています。
内容としてはかなり細かいものですが、まずは購入時に600万円ほど借り入れを行い、その金利が32万円ほど。

そして購入前の検査費用が35,000円、登録の際にかかった税金が32,000円、オイル漏れの修理に28万円、タイヤ交換に17万円、二年間の保険代が30万円、などなど(車検が無い?ためか検査費用については触れておらず、このあたりアメリカはやはり維持が安い)。

なお売却時には購入時よりも高く売ることができたようで、それらを考慮すると(差し引きで)二年間の維持費は33万円程度で済んだ模様。

ガソリン代など不明ですが、維持費用としては(売却益を考慮しなくとも)けっこう安く、ポルシェはやはり維持費が安価で売るときにも高値での販売が期待でき、中古で購入するにはなかなか良い選択肢と言えそうで、とくにGT系は「まず値が下がらない」ためさらに「お得」。

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関連投稿:ランボルギーニ・ウラカンの維持費について、CarMeにて紹介いただいた件

さて、CarMeさんにて「ランボルギーニ・ウラカンの維持費はいくらかかるの?」という記事が公開となり、その中でぼくのウラカンの購入費用や維持費を紹介していただけることに。
ランボルギーニのような類の車は情報がとにかく少なく、購入の方法や維持・メンテナンスについては未知数の部分が多いと思います。

実際にぼくがガヤルドを購入しようと考えた時には「ほぼ情報がない」状態で、ぼく自身がいろいろと不安に思った経験から当ブログでは「情報を可能な限り残してゆこう」と考えているので、広くその購入費用や維持費を知ってもらえる機会の一助となれたの非常にうれしいところ。

ぼくが直接問い合わせを受ける中でも多いのは「維持費」、次いで「リセール」ですが、やはりスーパーカーは「維持にいくらかかるのかわからない」という恐怖があるようですね(ぼくもそうだった)。

なおウラカンはガヤルドに比べるとかなり「維持費の安い」車で、メンテナンスフリーの部分や寿命が延びたパーツ類がそれに大きく貢献。
ガヤルドではほぼ一年ごとに交換の必要だったフロントデフオイルはウラカンでは交換不要、やはり毎年交換していたデフオイルやトランスミッションオイルも事実上ウラカンでは交換不要と考えてよく、交換には80万円ほど必要であったクラッチもウラカンでは「まず交換不要」。
よってこれらの費用がかからないと考えると、ガヤルドに比べてウラカンは相当に安上がり、ということに。(実際の記録はこちらにまとめて掲載)。

リセールに関しては中古相場を見ると明らかですが、中古価格は新車に限りなく近い価格であり、残価設定の割合もガヤルドに比べてぐっと上昇しているので、その面においてもウラカンは購入や維持、売却において「ずいぶん心配が少なくなっている」と考えて良さそうです。

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