自動車デザイナー、Antonio Puglia氏がアルファロメオのフラッグシップとなるスポーツカーのレンダリングを公開。
アルファロメオは現在8Cの後継を計画しておらず、ジュリアよりも上のスポーツカーが不在になりますが、やはりブランドイメージを牽引するスタイリッシュなクーペが欲しいところ。
今回公開されたレンダリングは「C18コンセプト」と命名され、C8の後継(を想定した)であろうことがわかります。
エンジンはフロントに搭載される設定ですが、面白いのはウインドウ類が「全閉」になっているということ。
おそらくは車内のスクリーンに外の風景が投影されるのだと思われますが、360度投影が可能であれば死角がないことになりますし、夜間でもカメラで解析した明るい映像を映し出すことが可能になり、何より「視力」の強弱に関係なく視界を確保できることになります(最低限スクリーンを見ることができる視力は必要ですが)。
灯火類はLED。
フロントグリルも発光しており、なかなかに光り方もスタイリッシュ。
未来的な中にもクラシックさがあり、非常に魅力的なレンダリングですね。
車体後半はカラーが変わっているだけではなく何やら立体的な塗装?を持っており、何らかの機能を想定しているのかも。
「スパイダーマン」に出てきたヴェノムみたいですね。
リアもアルファロメオのエンブレムが発光するデザインになっています。
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一つの決定案を作るために非常に多くのデザインが作成されていますが、どれも甲乙つけがたいデザインだと思います。