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ランボルギーニ・ミュージアムにて。ディアブロ、ムルシエラゴを画像で紹介

2017/03/05

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ランボルギーニ博物館に展示されている、ディアブロとムルシエラゴ。
カウンタックから連なるV12縦置きモデルの系譜ですが、伝統的にガルウイングドア(シザースドア)を採用するモデルたちですね。

展示されるディアブロのボディカラーはなんと「ゴールド」。
これが非常に深みのある色で、ミュージアムの中でもひときわ異彩を放つ存在でした。
なお「ディアブロ」は本来「悪魔」の意味ですが、直接の由来は「”悪魔”という名称を持っていた闘牛」からとなり、他のランボルギーニ同様の命名則を持っています。

こちらが例の「ライト」。
日産フェアレディZの流用品ですが、「NISSAN」のロゴを隠すため、ライト上部にカーボンファイバー製の目隠しがありますね。

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ディアブロは歴代V12モデルの中でも「一番の」インパクトがあるのではとぼくは考えていて、今回ランボルギーニ・ミュージアムの中の歴代V12モデルを見てもやはりそれは確信にかわるほど。
現代のランボルギーニのようなエッジはありませんが、構成される「面」が独特で、むしろ「唯一の鋭いエッジを持たないV12モデル」と言って良いかもしれません。

デザインはマルチェロ・ガンディーニ氏ですが、発売当初の親会社であるクライスラーの意向で「角を落とされた」という話もあり、それがなければディアブロもまた、カウンタックやムルシエラゴのような角ばったエッジを持っていた可能性もあったのかもしれません(最終モデルの”6.0”でマルチェロ・ガンディーニ氏が当初意図した姿に近づけられたともされている)。

ディアブロの登場は1990年で、販売は2001年まで。
カウンタックの後継であり、ムルシエラゴの前身ということになります。
エンジン型式はもちろんV12、排気量は5800CCから後期では6000CCへと拡大。
フレームはカウンタックと同じマルチチューブラーフレームを採用しています。

ボディ外板はスチールやアルミではなく、「アウトクラーベ」という複合素材。
ランボルギーニはカウンタック時代から複合素材の開発に力を入れており、現在でも特許を持つ「フォージド・コンポジット」にそれは繋がることに。

1990年登場時には後輪駆動でしたが1993年には4WD化され、1996年には再び後輪駆動の「SV」が登場。
なおディアブロが販売された11年の間にランボルギーニの親会社は「クライスラー」「メガテック」「アウディ」と三回変わっており、そのために多くのバリエーションが存在するのが特徴ですね。

こちらはディアブロの後継である「ムルシエラゴ(2001-2010)」。
展示されているのは「LP650-4ロードスター」、世界で50台限定となるモデルです(ただしフロントバンパーやCピラーに入るレターがない)。

「ムルシエラゴ」もまた闘牛の名称由来のネーミングですが、本来は「コウモリ」の意味。
その名を持つ闘牛から「ムルシエラゴ」と命名された、ということになります(コウモリ繋がりで映画”バットマン”に出演することになったのかどうかは不明ですが)。

ボディカラーはイタリア空軍とのコラボカラー「グリージョ・テレスト」。
オレンジのコントラストカラーが入っており、シャープな印象がありますね。

なおヘッドライト内部のシリンダー状デザインは今見ても秀逸だと思います。

スチールのスペースフレームを持つのはカウンタック、ディアブロと同様ですが、ボディ外板はドアを除くとカーボンファイバー製(ドアはスチール)。
エンジンはディアブロの6リッターV12の排気量を拡大した6.2リッターで、後期型ではさらに6.5リッターまで拡大し、出力は580馬力から670馬力まで。

駆動方式は4WDのみで、トランスミッションは6MTに加えてセミオートマチックの「e-gear」が登場。
ここで「4WD+クラッチレスMT(セミオートマチック)」という、現代に繋がる流れが確立されることに。

カウンタック→ディアブロ→ムルシエラゴ、とV12エンジン後方縦置き+スペースフレームという構造が採用されており、ディアブロで4WDが登場し(カウンタック時代にも計画されていたとは言われる)、ムルシエラゴでe-gear(セミオートマチック)が登場した、という流れですね。

なおムルシエラゴの後継であるアヴェンタドールでは「V12後方縦置き、4WD、セミオートマチック」という流れは継続しているものの、エンジンとトランスミッションは新設計となり、フレームはカーボン製へと進化を遂げていて、V12モデルは代を追うごとに(当然ですが)進化しているということもわかります。

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