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ムゼオ・エンツォ・フェラーリにて。「フェラーリ以外」の車、エンジンなどを画像紹介

2017/03/19

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イタリアの「フェラーリ博物館」の一つ、「ムゼオ・エンツォ・フェラーリ・モデナ」。
この建物はエンツォの生家とされるもので(かなりデカい。父親の代からの板金工場も兼ねていた)、現在新たな展示物を用意し、エンジン博物館とするために改装中となっています。

なおエンツォ・フェラーリ自身、「エアロダイナミクスとは、エンジンを作れない者が手を出す分野だ」と発言しており、エンジンに対する情熱は人一倍高いものを持っていたようですね。
同時に「レーシングマシンとは、強力なエンジンを持ち、4つの車輪をつけたもの」「私はエンジンを売っているのであり車体を売っているのではない。車体はエンジンを支えるためにタダで(エンジンに)付けているのだ」とも語っていて、とにかくエンジンへの思い入れが強く、生家が「エンジン博物館」へと改装されるのは本望なのかもしれません。

壁には「OFFICINA MECCANICA ALFREDO FERRAI」の文字。
「アルフレード」は伝統的にフェラーリ家の長男に与えられる名で、エンツォの父、兄、息子も「アルフレード」の名を継いでいますね。

こちらはムゼオ・エンツォ・フェラーリ・モデナ本館内にあるエンジン展示。
これらエンジンも説明が書かれたプレートと一緒に梱包されているものもあり、ゆくゆくはエンジン博物館の方へ移動するものと思われます。

どのエンジンがどの車に積まれているかを解説するパネルが置いていますが、458イタリアに積まれるエンジンには「エンジン・オブ・ジ・イヤー」獲得という誇らしげな記載も。

ディーノ。
一般に「フェラーリ・ディーノ」と呼ばれるものの、実際には「フェラーリ」のエンブレムや文字は車体外観に見られない、「フェラーリとは別」の車(フロントのエンブレム、ホイールキャップ、ステアリングホイールのバッジに至るまで)。

ただしエンツォ渾身の作でであることは疑いようもなく、それは彼の夭逝した息子の愛称である「ディーノ」を車名に関していることからも明らか。
なおエンジンはV6をミドシップにマウントしますが、これはフェラーリの市販車においても例がないものですね(最も小さいものでV8)。

ディーノはフェラーリから復活を遂げるという話もありますが、その際は「6気筒エンジン」を積むなど過去へのオマージュが盛り込まれるのかもしれませんね(アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオのエンジンはそのための前フリなのかもしれない)。

下は「THOMASSIMA 3(トマシーマ3)」。
エンジンは365GTB/4 デイトナのものを採用した車ですが、こちらもフェラーリのエンブレム類は一切なし。
なおトマシーマには「Ⅰ」と「Ⅱ」もありますね。

上の「ディーノ」もそうですが、創業者の功績を讃える「エンツォ・フェラーリ博物館」なのでこういった「フェラーリのエンブレムが付いていない」車(しかしエンツォが深く関わった)が展示できるのかもしれません。

なお、このトマシーマ3は相当に過激な車で、ガルウイング、サイドマフラー、そしてシートポジションはほとんど「寝る」ようなスタイル、と異次元感がハンパない車。
ステアリングホイールの小ささ、シートがグリーンのベルベット、というところもブッ飛んでますね。

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