ad-728

>トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS) >ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA) >マツダ(MAZDA)

マツダCX-5がモデルチェンジで目指したものは?エンジニア「一発屋を脱却したかった」

Pocket
LINEで送る

東洋経済にて「マツダ「CX-5」が最新進化で見せた熟成のワザ」という記事が公開に。
これによると初代CX-5は現在マツダの売上の1/4を占めるまでに成長しており、「初」のCX-5のモデルチェンジについて触れています。
その内容については「進化」よりは「深化」であるとしており、開発陣のインタビューもあわせて紹介。

マツダの児玉眞也主査によると、「CX-5に飛び道具はなく、だからこそ静的質感や動的質感といった本質の部分を大事にした」とのこと。
加えてマツダはヒットした製品がモデルチェンジを経て販売を伸ばすことができず、「一発屋」としてのイメージがあり、これを覆したかったそうです。

そのためにマツダは「スカイアクティブ」「人間中心」「鼓動デザイン」というコアバリューを追求してきたとのことですが、外装デザインにおいては今までの「線」から「面」へと表現の手段を変えた、としています。
実際のところ「あまり変わっていないように画像では見えるが、実物は結構変わっている」と評されることが多いようで、それはぼくも同じ印象。

要は細かいところに異常に情熱を注いでいるということですが、それは内装も同じであるようで、フロアコンソールの高さを上げることで「SUVならではの安心感」演出、横方向へ抜けるデザインを採用することで助手席の人も走る喜びを共有できるように、などマツダの考え方に沿った変更がなされているようですね。

なおモデルチェンジは非常に難しく、日産エクストレイルのようにファンの「変えないで」という声を聞いてキープコンセプトだと実際に発売したときに全然売れなかったり、プリウスのように「ハイブリッドという軸」がしっかりしていれば外観が変わっても売れる例があったり、その成否は様々。

ホンダは「モデルチェンジは先代開発メンバーに担当させない」というポリシーがあるということですが、ホンダも「一発屋」の印象が強ですね。

なおモデルチェンジは「キープコンセプト」では成功しないとぼくは考えており、それは「ライバルの存在」が原因だと考えています。
たとえばステップワゴンがヒットすると日産はセレナ、トヨタはノア/ヴォクシーをぶつけてきたりしますが、もちろん後発のライバルは「先発」を超えるコンセプトや機能を持ち高い競争力を持つわけです。
そこに「キープコンセプト」の後継モデルを投入するのでは相対的な魅力を発揮できず、「売れない」のはある意味当然かも、と考えるのですね(プリウスの場合は他社が追いつけないレベルの”ハイブリッド”というコア、そして先進性が発揮できるのでキープコンセプトでもOK)。

->トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS), >ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA), >マツダ(MAZDA)
-, , , ,