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ホンダが映画「 ゴースト・イン・ザ・シェル」で少佐の乗るバイクを公開。大阪で展示

2017/03/17

| ホンダのバイクが「ゴースト・イン・ザ・シェル」の世界観とマッチ |

ホンダがゴースト・イン・ザ・シェル(4/7ロードショー)にてスカーレット・ヨハンソン(少佐:草薙素子役)の乗るバイク「NM4コンセプト」を公開。
実際の「NM4」に近いスタイルですが、乗車姿勢がアグレッシブになり細部は舞台設定にあわせた未来的な仕様となっています。

もちろんエレクトリック・バイクという設定だと思いますが、詳細は不明。
なお外装はカーボンパネルとなっているようですね。

製作に当たってはホンダが映画製作側に車両(MN4)と幾つかのデザインスケッチを渡し、そこから映画制作スタッフが映画に登場する車両を作り上げる、という流れとなったそうです。

なお実際に映画に登場したNM4については「第33回大阪モーターサイクルショー2017(3/18~20)」にて展示される、とのこと。
↓劇中ではこんな感じで爆走。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は ghost.jpg です

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最新の予告編だとバトーの乗る車(ロータス・エクセル改)もけっこう出番があるように見えますね。

関連投稿:ホンダが映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」に使用されたNM4の詳細を公開

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」にホンダのバイク、NM4が登場するのはすでに報じられた通りですが、映画の公開に合わせてホンダが追加コンテンツをオープン。
映画に使用される成り行きとしてはすでに報じられた通り映画制作側からホンダへのアプローチによるものだそうですが、ホンダは今回その流れについて解説。

2015年から製作はスタートし、その時には映画制作側から「前傾姿勢にしてほしい(NM4は本来アップライトな乗車姿勢)」ということ、「実際に走れるようにしてほしい」という要望があった、とのこと。
ただし制作側からプロットなど詳細が伝えられなかったためにホンダ側は「想像」でしか作業を進めることができず、様々な苦労があったようですね。

なおホンダによると「ハンドル、シートレール、ステップ位置は変わっているが、キャスター角やホイールベース、タイヤサイズなど、基本ディメンションはそのまま」とのことで、意外と変更は少ない模様。

ホンダが関わるからには「走れないと意味がない」ということで、「動く」程度ではなくちゃんと走行できるようにしたそうですが、それにあたってはスカーレット・ヨハンソンと似たような体格のライダーを実際にバイクにまたがらせて開発を進めたなど、様々なエピソードが語られています。

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