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トヨタが新型TS050ハイブリッドを公開。小林可夢偉、中嶋一貴も参戦し打倒ポルシェを狙う

2017/10/06

トヨタがル・マンを闘う2017年モデルのTS050ハイブリッドを公開。
2016年のル・マンではあと一歩で優勝というところまで行きながらもまさかの「ノーパワー」で勝利を逃すという残念な結果に。
今回はもちろんそのリベンジを果たすべく改良が進められており、エンジンは同じ2.4リッターV6ながらも主要部品を改良することで熱効率を向上させた、としています。

加えてハイブリッドシステムも改良を受け、全般的に小型軽量化。
もちろんエアロダイナミクスも改良を受け、フロントスプリッターの高さを15ミリ上げ、リアディフューザー幅が狭くなっている、としています。

これは新しいレギュレーションに対応するものと思われますが、ポルシェ同様に「2種類の」エアロパッケージを用意(昨年は3種類まで持ち込み可能であったものの、今年は2種類まで)。
小林可夢偉は7号車、中嶋一貴は8号車に搭乗し、ポルシェ919ハイブリッドと闘うことになります。

なおライバルであるポルシェ919ハイブリッドは2リッターV4とエンジンがやや小ぶり。
ただし出力は両方とも500馬力となっていますね。
ハイブリッドシステムについてはポルシェ919ハイブリッドが400馬力(推測値)、トヨタTS050は500馬力となり、トヨタのほうがやや優勢。

フロントフェンダーの上にはホイールハウス内の圧を逃がすために上部が切り取られていますが、ここまで「オープン」なのはちょっと珍しいですね(走り屋の間でも流行るかもしれない)。

主要諸元
型式 LMP1-H(ル・マンプロトタイプ・ハイブリッド)
車体構造 カーボンファイバー構造
ウインドスクリーン ポリカーボネイト製
ギヤボックス 横置きシーケンシャル6速
ギヤボックス ケーシングアルミニウム製
ドライブシャフト CVジョイント式ドライブシャフト
クラッチ マルチディスク
ディファレンシャル ヴィスカス機械ロック式
サスペンション 独立懸架ダブルウイッシュボーン(前/後)
スプリング トーションバー
アンチロールバー 前/後
ステアリング 油圧式パワーステアリング
ブレーキキャリパー2 系統油圧式ブレーキシステム、アケボノ製モノブロック軽合金キャリパー(前/後)
ブレーキディスク ベンチレーテッド・カーボンディスク(前/後)
ホイール レイズ製マグネシウム鍛造ホイール
フロントホイール 13 x 18インチ
リアホイール 13 x 18インチ
タイヤ ミシュラン
フロントタイヤ 31/71-18
リアタイヤ 31/71-18
全長 4650mm
全幅 1900mm
全高 1050mm
燃料積載量 62.5リッター
パワートレーン トヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)
エンジン V型6気筒直噴ツインターボチャージャー
エンジン排気量 2400cc
エンジン出力 367kW/500PS
燃料 ガソリン
バルブ数 4/シリンダー
ハイブリッドパワー 前輪モーター+後輪モーター:367kW/500PS
パワーユニット最高出力 735kW/1000PS(エンジン+ハイブリッドモーター)
蓄電装置 ハイパワー型リチウムイオン電池
前輪ハイブリッドモーター アイシンAW製
後輪ハイブリッドモーター デンソー製

VIA:Gazoo

関連投稿:トヨタが2017年モータースポーツ計画発表。今年のル・マンはTS050を3台投入

トヨタが2017年におけるモータースポーツ活動の概要を発表。
トヨタはモータースポーツ活動を徐々にGazooへと集約させていますが、”モータースポーツ活動を通じて、「もっといいクルマづくり」を進めていくと共に、クルマ好きの気持ちにもっと応えていき、「クルマファンの拡大」につなげる”としています。

具体的には「FIA世界ラリー選手権(WRC)」への復帰(ヤリスWRC)、FIA世界耐久選手権(WEC)、ニュルブルクリンク24時間耐久レース、全日本ラリー選手権への参加。
WECにはTS050ハイブリッド改良型で挑み、ル・マンには3台体制で挑んで昨年の雪辱を果たしたいとしています(あの幕切れは劇的だった)。
なおニュルブルクリンク24時間耐久レースにはレクサスRCで参戦する、とのこと。

一方日本国内ではSUPER GTへ待望のレクサスLC500を投入するほか、スーパーフォーミュラにも参戦。
加えてドライバー育成プログラムとしてラリーにおいては「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラム」、レースでは「TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)」を推進する、としています。

加えてユーザーが参加できるTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」のほか、販売店も巻き込んでの体験型イベント開催、女性向けの「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN」も積極的に展開するようですね。

関連投稿:トヨタが2016年シーズンを戦うLMP1レーサー「TS050ハイブリッド」公開

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トヨタGazooレーシングが2016年モデルのWECマシン、TS050ハイブリッドを公開。
すでに同クラスではアウディとポルシェがレース用マシンを公開していますが、トヨタもそれに続く形ですね。

TS050はV6ツインターボエンジンを搭載していますがアウディはディーゼル、ポルシェはガソリンでもフラット4エンジンを搭載するなど各社異なるアプローチがF1とは異なり面白いところ。

ルックスはアウディほど奇抜ではないですが、それでもフロントが大きく盛り上がる最近流行の形状。
大きなシャークフィンも特徴的ですね。

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