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フェラーリ×ポルトローナ・フラウのオフィスチェア発売。価格は120万円からでカスタム可能

2017/04/11

| フェラーリはライセンスビジネスを積極展開中 |

フェラーリとポルトローナ・フラウとのコラボレーションにより「フェラーリっぽい」オフィスチェア”ザ・コクピット”が発売。
これはフェラーリに採用される実際のシート形状を模したもので、最近の世代(ラ・フェラーリ、488、GTC4ルッソ、812など)に用いられるデザインを反映させたもの。
デザインは実際にフェラーリが行っており、フェラーリのデザイン責任者、フラビオ・マンゾーニ氏によってプロジェクトが進められたそうです。

ザ・コクピットのデザインは二種類あり、ハイバックの「プレジデント」、ミドルバックの「エグゼクティブ」。
オフィスチェアに使用される素材はフェラーリの車のシートに使用される素材と同一で、シートバックはカーボンファイバーもしくはAlutex(アルミとグラスファイバーとの複合素材)が選択可能。
さらにはフェラーリのシート同様、カラーのカスタムが可能、としています。

なお価格は「プレジデント」で120万円、「エグゼクティブ」で95万円ほど。
販売はポルトローナ・フラウ各ショップで行われるとのこと(フェラーリストアでの販売は現時点で未定)。

現時点では現行フェラーリの「標準シート」のデザインに準じるようですが、今後人気が出るようだと「デイトナシート」などの派生デザインも発売されるかもしれませんね。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は gtc42.jpg です

ちなみにポルシェも「911GT3」に使用されるシートをそのまま使ったオフィスチェア(75万円)を発売していますが、意外に需要があるのかもしれません(ドバイの高級車ディーラーなどはショールーム用に購入しそう)。

ポルシェが911GT3のシートを転用したオフィスチェアの動画公開。バリエーションは100以上

ポルトローナ・フラウは1912年創業の家具メーカーですが、王室御用達の高品質・高価格な製品を送り出していることが特徴。
1980年代からは自動車の内装も手がけるようになり、フェラーリ、ランチア、マセラティ、ブガッティ等の内装、豪華客船や旅客機のファーストクラスの内装でも有名です。

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