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レンジローバー・ヴェラールは北米でも人気。「マカン、X4、Q5がライバル」

2017/04/14

レンジローバー・ヴェラールはジュネーブ・モーターショーで発表されて以来、非常に高い関心をもって市場に受け入れられている模様。
今回ニューヨーク・モーターショーにて展示されていますが、そこでの反響もやはり良好なようで、ジャガー・ランドローバー北米のプロダクト・マネージャー、デビッド・ラーセン氏によると「他社シェア獲得にための有力な機会を得た」と語っています。

直接の競合としてはBMW X4、アウディQ5、ポルシェ・マカンを想定しているとのことですが、自社たとえばレンジローバー・スポーツの顧客がヴェラールに流れる「カニバリズム」については懸念していない、とのこと。

なお北米ではレンジローバー・スポーツのうち15%がディーゼルとのことですが、ヴェラールにおいては10%程度になると予想しているようで、これは日本や欧州とは大きく異なる部分でもありますね。

その品質やブランドバリュー、パフォーマンスを考えると「ポルシェ・マカン」がライバルとしては最も近いように思いますが、マカンはオプションを装着するとかなりな「購入総額」となり、その意味ではヴェラールに価格的優位性があるのでは、と考えています。


関連投稿:Lummaデザインがレンジローバー・ヴェラールのカスタムを発表。デザイナーが怒りそう

Lummaデザインがレンジローバーの最新モデル「ヴェラール」のチューニングプログラムを公開。
現時点ではレンダリングの段階ですが、おおよそエアロキットなど実際に製品として実現されることになりそうです。
これはLumma CLR GTリミテッド・エディションと命名され、ワイドボディキットとローダウンがベースに。

細部だとグリルの変更に始まり各部をカーボンファイバー化していますが、ボディカラーには「グリーン」を採用(珍しい)。
一般にチューニングやカスタムは「現状では満足できない」人が行うもので、よって外観においては純正と異なるルックスを求める傾向にあり、その要望を満たすのがチューナー、ということに。

そのためチューン/カスタムを行うとノーマルとはかけはなれた外観になることもあり、これが自動車メーカーのデザイナーを悩ませるようですね。
とくにレンジローバーのデザイナー、ジェリー・マクガバン氏はチューナーに対して「自分の作品を汚すな」というコメントを発しており、かなり怒り心頭の模様。

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レンジローバーのデザイナー「チューナーはもうエアロパーツで自分の作品を汚さないでほしい」

VIA:Motor1

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