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アストンマーティンの事故車が競売に。400万円の設定なるも入札無し←やはりアストンは修理コストの高さがネックか

2017/04/28

| アストンマーティンは修理費用が高いことで知られるが |

アストンマーティンV8ヴァンテージの事故車がオークションにて販売中。
その価格は400万円とかなり安めの設定ですが、画像を見る限りダメージはかなり広範囲。
フロントは完全に潰れており、エンジンルームまでもダメージを負っています。
加えてドア、Cピラー、リアも破損しており、室内もそのまま使用するのは厳しそう。

この個体は2016年モデルでボディカラーはマリアナ・ブルー、見たところ限定モデルか「Q」によってカスタムされた車両のようですね。

新車にてアストンマーティン・ビバリーヒルズが昨年1月に納車したもので、事故の原因は明かされていませんが、かなりの速度にて走行中のクラッシュであったと想像できます。

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なおアストンマーティンはパーツ代、修理費用が高いことでも知られ、「400万円」で購入しても修理して元が取れるかどうかは不明。
おそらく新車を購入したほうが安いと見られ、現在のところ入札は一件も無いようですね。

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BMW 3.0CSの「ボディだけ」が販売中。
3.0CSは1960年代から1970年代にかけて製造されたクーペで出力は180馬力、最高時速は213キロ。
もちろん当時としては非常に高いスペックを誇り、のちにインジェクションを採用した「3.0CSi」、標準モデルから200キロ軽量化した「3.0CSL」も発売。
なお「L」はもちろん「Light=軽量」を表し、現代につながるハイパーフォーマンスモデルの祖先とも言えますね。

この3.0CSLはレース用のホモロゲーションモデルで、実際に1972年のスパ・フランコルシャン24時間では優勝を飾るなど確かなパフォーマンスを持っていた、と考えて良さそう。

今回販売されているのはまさに「ボディだけ(ドアなどは欠品)」で他には何もなし。
全身サビに覆われていますが、そのサビも表面だけなのか中身まで侵食されているのかは不明。

実動車であれば最低でも550万円ほど、レストアが施されたコンディション良好な車両であれば11000万円はくだらないとされますが、今回の「ボディだけ」を購入したとしてもタイヤやホイール、エンジン、トランスミッション、ガラス、電装系などが必要になり、かなりのコストがかかりそう(ただし分解する費用はかからないので、そのぶん完成車よりは工賃が安いかもしれない)。

個人で購入するにはちょっと敷居が高いと思われ、レストアを得意とするショップが購入し、レストアして販売するのには向いているかもしれませんね。

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1948年製のジャガーXK120がe-bayにて販売に。
どのような理由かは不明ですが完全に濁流にのまれたかのようなサビっぷりで、ネジ一本に至るまでのレストは必要と思われますが、レストアが完了すれば非常に価値の高い一台になると予想されます。

ジャガーXK120はかつて「世界最速(最高時速201キロ)」と謳われたスポーツカーで、12,055台が製造(当時としてはかなり多いように思う)。
なお、エンジンは当時のオリジナルではなく、30年の間放置されていた車両、とのことです。

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