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ランボルギーニ・ウラカンの異音その後。また別のノイズ発生源が発見されるも特定完了

2017/05/07

さて、先日異音対策を施して症状が改善したランボルギーニ・ウラカンですが、逆にそこの異音が収まったので他のところからのノイズが気になることに。
具体的にはドア内張のビビリですが、確かにここはちょっと前から気になっていたところでもあります。
ただ、先日対策したウエザーストリップからの異音の方が音が大きく気になっていたので、ドア内張の方は「後回し」になっていたわけですね。

そこでドア内張を静かなガレージの中で(しかも静かな早朝を選んで)あちこち叩いてみたところ、特定の(ドア内張りの)場所を叩くと音(ノイズ)が出ることが判明。
何かと何かがドア内張の奥で接触しているようで、ドアオープナーのリンケージか配線がドア内張りに当たっているような音だと判別できます。

先日ランボルギーニ大阪さんにウラカン12ヶ月点検を依頼していた際にも異音については存在を伝えていたものの症状を確認できず(色々な状況で走らないと異音は確認できないので発見できなくて当然でもある)、しかしウインドウのキャリブレーションを行っていただいており、こちらはこちらで症状が改善しているものの、今回発生源が特定できたので、アポなしではありますが再度ランボルギーニ大阪さんへと持ち込み。

サービスの方と一緒にその異音を確認していただき、さらにはメカニックの方にも確認いただいたところ、やはり問題はリンケージであったようで、メカニックの方はドアインナーハンドルを軽く引くと異音が解消することも発見してくれ(さすが)、原因はリンケージの遊びであろうとほぼほぼ特定。
後日改めて預かり修理ということとなっています。

この異音については結構長い間悩まされており、しかし今回原因が特定できたことで一安心ですが、これでおおよそ問題が解決でき、かなり心が軽くなったようには思います。

なお異音について、ウラカンは決して大きな方でも多い方でもなく、これまでに乗ってきたポルシェ・ボクスター(986/981)、ポルシェ911(997)、ランボルギーニ・ガヤルドの方がずっと異音が大きくバリエーションがあったものの、ウラカンはそれらの車よりも室内が静かで、かつ他のところからも異音が出ないため、逆にどこかから音が出るとそれが気になる、ということに。

こういった異音についてはどの車も多いようで、確かに他に所有してきた車でもノイズは多く、特にBMWの車では(ミニ含め)低級音が多かったように思います。
逆に異音が少なかったのはアウディとフォルクスワーゲン。

トヨタにおいては(他のメーカーも同じだと思いますが)クレームの7割が「音に関するもの」というほど厄介なのがこういった低級音で、しかし改善するにはまずどういった状況で、そしてどういった音が出るかを把握してサービスの人たちに理解してもらえるよう説明しないと改善につながらない(それは人間の病気も同じかも)、と感じた次第。
何事も正確な状況把握が必要、ということですね。

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