ad-728



>アウディ(Audi) >トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS) >AMG/メルセデス(Mercedes-Benz) >BMW(ビー・エム・ダブリュー) >ポルシェ・パナメーラ関連

レクサス「セダンは進化せねば生き残ることができない。このままではいずれ消滅する運命だ」

2017/05/09

Pocket
LINEで送る

トヨタのグローバル・ブランディング・チーフがメディアに語ったところによると、「セダンは何らかの進化がないと生き残れない」とのこと。
これは最近のSUVやクロスオーバーブームに翻弄されるセダンの運命について述べたものですが、「SUVやクロスオーバーでは提供できないエクスペリエンスをセダンが提供できなければ、生き残る余地がない」という意味のようですね。
加えて、「一定の時期には、伝統的な、四角く3ボックス構造を持つセダンは消え去るのみ」としており、セダンの将来にはかなり悲観的である模様。

たしかにSUVはここ最近の大きな需要のため各社とも集中して開発を行っており、そのためにデザインや走行性能、快適性が大きく進化。
もはやトラックのような乗り心地で泥臭いSUVは存在せず、「セダンでできることはSUVで全てできる(立駐に入らないくらい?」と言って良いかもしれません。

セダンの持つ「フォーマルさ」においてもこれを超えるステータスを持つものが多数存在し、SUVがセダンを駆逐してしまうのも無理はない、と言えますね。
なおセダンのメリットというと「乗り心地が良い」「上品」「かしこまっている」「どこに乗っていっても失礼はない」というものだと思われますが、上述のようにこれらはSUVでもカバー可能(むしろ乗り心地はSUVのほうが良くなっている)。

となるとトヨタの言うように「進化しないと生き残れない」のは当然で、というのもSUVはすでに進化を果たし、セダンの領域を侵食しているため。
となるとセダンは進化によってほかのセグメントへの進出を果たさないといけない、ということになりますね。

ぼくが思うに「セダン」と言えども3ボックス形状である必要はなく、ポルシェ・パナメーラのように「2ボックス」であっても良いわけで、これも進化の一つかもしれません。
もしくはメルセデスAMGやBMW Mシリーズ、アウディのS/RSシリーズのように、スポーツカー顔負けのエンジンを搭載し走行性能を向上させるのもひとつの手段ですし、前出のトヨタのグローバル・ブランディング・チーフは「ハンドリング」がひとつの進化の方向であるとしており、セダンに「ハンドリング」という要素を持ち込むことでスポーツカーの領域に踏み込むのかもしれません。

いずれにせよ、SUVが進化して上品で乗り心地が良くなり、スポーツカーもまた乗り心地が良くなってきているのに、セダンはもとの領域から抜け出せないでいる、というのが問題なのでしょうね(他からどんどん自分の領域に攻め入られているのに、他の領域へと攻めることができていない)。

->アウディ(Audi), >トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS), >AMG/メルセデス(Mercedes-Benz), >BMW(ビー・エム・ダブリュー), >ポルシェ・パナメーラ関連
-, , , ,