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TVRが「グリフィス」を商標登録。新型車は「グリフィス」で決定?発表はフランクフルトの予定

2017/05/10

かねてより噂のTVR。
2013年に「新モデルを発表」という計画を公開し、それによると2017年発表、2018年より生産開始、とされています。
今回はTVRが「グリフィス」という名称を商標登録したとAutocarが報じており、これが市販モデルに使用されるかどうかは未だ不明ですが、「グリフィス」は1963年にTVRがその車両に与えた名称で、何らかの形でこれを復活させる意図がある、ということなのでしょうね。

TVRの新型モデルについては今のところ新しい情報はなく、これまでの噂としてはマスタングベースのエンジンをコスワースがチューンして搭載(400馬力くらい)、フレームはゴードンマレー設計のカーボン製「iStream」、フロントエンジンリアドライブ、トランスミッションはマニュアル、ドライバーズエイドなし、重量は1200キロくらい、0-100キロ加速は4秒以下、最高時速は322キロというくらい。

価格については1300万円くらい、初回生産分は追加費用が必要ですがカーボンボディを採用し、初年度生産の250台は全て予約金を払った顧客に納車(完売済み)、とされ、現在は初年度生産の250台を超える400台のデポジットが集まっている、とも言われます。

こういったスーパーカープロジェクトは「計画倒れ」になることが多いようですが、TVRに関しては比較的順調に生産に向けて準備がなされているようですね。

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関連投稿:TVRが新モデルを予告。夏に発表される新型「グリフィス」

TVRが新モデルの発表を予告し、夏に限定顧客に向けて公開する模様。
今回はコンセプトアート的なイラストの公開ですが真ん中に新モデル、左にタスカン、右にタスカン・スピードシックス。

新生TVRはゴードン・マレーデザインのカーボンシャシー、400馬力以上を発生するコスワース製V8エンジンをもちドライバーズエイドなし、マニュアル・トランスミッションのみの超硬派な仕様と言われます。
ドライバーズエイドがないということはそれなりにコントロールが難しいと考えられ、0-100キロ加速はスキル次第でかなりタイムが変わりそうですね。
そしてTVRにとっては構造がシンプルになるので開発費が安く抑えられ、しかし今の時代においては希少な「MTの過激なモデル」という印象を与えることができるので一石二鳥かもしれません。

デザインについては旧世代を踏襲するようで、もちろんこれは意図的なものでしょうね。
旧世代でも十分に他メーカーのデザインとの差別化が図れており「TVRとしての」アイデンテティを確保していたので、これはこれで正解であろうと考えられます。
モデル名についても「グリフィス」を継承すると言われ、全体的に旧世代のイメージを強く残しそうですね。

すでに予約は受け付けており、初年度生産分相当の数百台はすでに完売と伝えられますがまだまだ詳細は不明。

関連投稿:新生TVRの内覧会が開催された模様。デビューは秋、生産は2018年、エンジンはV8

最近情報の無かったTVRにちょっとした動き。
新型モデルは「グリフィス」の名称を継続すると言われますが、これは先週にイギリスにて有力顧客(すでに保証金を支払った)に対して内覧会が実施された模様。
ただし最終デザインは決定されていないとのことで、あくまでも早期プロトタイプということになりそうです。

新型TVRグリフィスは(マクラーレンF1のデザイナーである)ゴードン・マレー設計によるカーボン製シャシー「iStream」を持ち、エンジンはコスワース製、そして極力電子デバイスなどを排除することでダイレクトかつ軽量な車を製造するとしています。

生産予定は2018年、デビューは今年の秋と言われますが、エンジンはV8(400馬力)をフロントにマウントし、車体重量は1200キロという噂。

すでに400人が保証金を支払っているとされ、初回生産分はフルカーボンボディを持つとされていますが、まだまだ謎が多い車ではありますね。

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