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公道走行可能な究極のポルシェ、「911GT1」でイベントに参加してみた動画

2017/05/13

75回目のグッドウッド・メンバーズミーティングにポルシェ911GT1 Straßenversionが参加。
これは純粋なレーシングカーである911GT1を(レーシングチームが)レース参戦後にストリート用へとデチューンしたもので、ホモロゲーション取得のためにポルシェがストリート用として生産された車両とはまた別のようですね。

柔らかめに設定された(それでも異常に硬いと思われますが)ダンパーとサスペンション、一般のノズルに対応した給油口といった実際の使用に関わる部分から触媒やタイヤなど保安基準に関わる細かい部分が市販向け(登録可能なように)変更されています。

同じような車としては「メルセデス・ベンツCLK GTR」がありますが、こちらは購入時に「運転できるかどうか」の確認があるとされ、販売にあたっては(日本の場合)メルセデス・ベンツ日本が直接これを行い、さらにはプロフェッショナルドライバーによるレクチャーがあった、とも言われます。
当時全盛を極めた小室哲哉氏が(並行輸入にて)実際に試乗しないままに購入し納車された際「自分には運転できないことがわかり」そのままガレージの肥やしになってしまったことは有名。

今回の911GT1についても「小窓」はサイドウインドウに設けられているものの実際は役に立たず、チケットを渡すにはドアを開けることに。

ポルシェ911GT1についてはその運転の困難さがあまり語られることはありませんが、それは(ポルシェが直接製作した公道走行可能バージョンに加え)数が少ないこと、あまりに高価なために所有者が限定されること、それでも購入するということは相当に高いスキルを持つ人であろうことが理由ではないかと考えています。

なお、この個体は過去に3億7000万円で販売されていたことがあり、そのまま売れずに乗っているのか、それとも新しいオーナーさんが見つかったのかは不明。

スペックとしてはエンジン出力600馬力、車体重量わずか1000キロ。
実際にレース活動を行なっていた際にはデイトナ24時間にて2位を獲得したという経歴の持ち主です。
なおポルシェのレースカーを公道走行可能な仕様にコンバートするケースはいくつか見られますが、それにはまず「実際にレースに参戦する」ことが必要、とは言われます。

というのも車体だけを購入してそれを公道同行可能な仕様へ変更して高値で売りさばくケースが多々見られるようになり、それを防止するための策と考えられ(レース参戦は費用がかかり、そうすると公道走行可能にして転売しても元が取れなくなる)、レース参戦後に初めて登録可能に必要な書類がポルシェから提供されるようですね(ちょっと前の話で、今はどうかわからない)。

こちらはまた別のポルシェ911GT1。
動画ではそのサウンド、加速を収録しています。

こちらはサーキット走行専用バージョンの911GT1 EVOが走行する動画。

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