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次期メルセデス・ベンツCLAは「AMG GTコンセプト」風ルックスに。なぜそこまでコンパクトクラスへ注力?

2017/09/24

時期メルセデス・ベンツCLAは2017年の上海モーターショーにて発表されたAMG GTコンセプト似のルックスになる、とのこと。
次期Aクラス、Bクラス、GLAと共通となる新型プラットフォームを採用するとされますが、2019年に発表される、と言われます。

最近のメルセデス・ベンツの戦略として「コンパクトモデル拡充によって若い顧客を取り込む」というものがあるようですが、この戦略のためコンパクトクラスにおいても上級モデルに見劣りしないような高級さを持つに至っており、デザイン的にも差がなくなっているように思います。
よって、見ている限りでは「若い顧客の取り込み」よりも「これまでの顧客が上位のクラスではなく(利益の薄い)コンパクトモデルを買うようになっている」、つまり自分で自分の首を絞めている可能性が高いようにも。

それでもコンパクトクラスを強化せざるを得ない事情については、BMWやアウディといったライバルがコンパクトクラスでの存在感を強めているためで、たとえ自社の利益を圧迫しようともコンパクトクラスの魅力を高めて拡充せざるを得ない(でないとシェアを奪われる)、という事情があるのかもしれませんね。

そう考えるとまさにジャーマンスリーにおいても「戦国時代」を迎えているとも言えますが、過剰な数のモデル投入、コンパクトクラス投入については体力の消耗を招く可能性が大きそう(それを補うため、その対極である超高級車市場も同時に拡充しているとも考えられる)。

関連投稿:メルセデス・ベンツがコンパクトカー拡充。3モデル追加しアウディ、BMWを追撃

メルセデス・ベンツが「コンパクトカー拡充(具体的には3台追加)」を明言。
これはデトロイト・モーターショーにてGLA発表の際にメルセデス・ベンツのトップがメディアに語ったものだそうですが、先日報じられたコンパクトセダン(アウディA3への対抗)、アウディQ3/BMW X1を仮想ライバルとした「GLAよりもちょっと大きい(GLB?)」SUVを当面の投入予定として掲げています。

これはメルセデス・ベンツにおいて現在コンパクトカーの販売が増えていること、若返りを図るメルセデス・ベンツにとって「必要」であるとしており(ヨーロッパだと、Aクラス購入者の平均年齢がここ5年で13歳も若返っている)、継続的な成長を見込んでの戦略と言えそうですね。

コンパクトカーを投入するとそのブランドで「より高いモデルを購入しようとしていた」人が安価なコンパクトカーに流れる可能性もあり、利益を考えると「諸刃の刃」と言えるかもしれませんが、コンパクトカーでそのブランドに親しんだ人が成長し家族が増え収入が増えると「より大きな(メーカーにとっては利益の大きな)車」に乗り換えてくれる可能性もあって、ここは「投資」と考えるのかもしれません。

ただ、ホンダのように売れ筋が「オデッセイ→ステップワゴン→フィット→軽自動車」、と販売価格も利益も小さなクルマに移行するケースもあり、メーカーにとっては危険性も孕んでいる、と言えるでしょう。

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