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BMW i3のキドニーグリルをブラックに塗装してみた。顔面が引き締まっていい感じ

2017/06/01

さて、BMW i3のキドニーグリル枠(シルバーの部分)をブラック化。
まずはグリルを外すところから始まり(上の画像は塗装前)、まずはボンネットをオープン。

グリルそのものは上の画像のように裏面からビスでボンネットと固定されていますが(トルクス)、これを外しても簡単にグリルは外れず、ボンネットとグリルとの間に指をかけてグリルを浮かせると、爪などで固定はされていないものの両面テープでキドニーグリルが固定されている模様。

そこでボンネットとグリルとの間に養生テープを挟み込み、隙間に内装剥がし(レバー状)をねじ込んでテコの原理でグリルを剥がします。
力を入れるとベリベリとグリルが剥がれてゆき、ここは「割ってもいい」くらいの勢いで外します。

両面テープはグリル形状に沿って貼られているようですね。
この両面テープはボンネットやグリル側に残りますが、再装着時にどうせ隠れてしまうのでそのままにしておきます、

取り外したグリルについて、今度はシルバー部分とブルー部分を分離させる必要が。
ただ、これが意外と難しく、かなり強い力ではめ込まれていること、単に爪を外せば分離できるという単純なものではなく、よってニッパーで爪をカットして無理やり分離させるという方法を採用(元に戻す時は接着するので問題ない)。

そうやって分離させたシルバー部分ですが、脱脂して軽く表面をサンドペーパーで均したのちにサフェーサー(プラモデル用。画像ではたまたま白ですが、白でなくてもオーケー)を吹きます。
飛び石などで凹んでいる部分もありますが、それはサフェーサーが乾燥したのちに改めてサンドペーパーをかけて補修。

今回ブラック化にあたり「塗装かラッピングか」悩んだのですが、ラッピングのフィルムを入手するのも面倒であり、塗料だと手元にあってすぐに作業に移れるということから塗装を選択。
ラッピングだと「元に戻せる」のが特徴ではあるものの、ぼくはカスタム時に「元に戻せるかどうか」は気にしないので、塗装でも無問題です。

なお塗装は(室内で塗装する場合を除いて)必ず「ある程度気温が高く、乾燥しており、風のない日」を選びますが、ちょうどカスタムを思いついた日が「条件に該当する日」だったこともあり、風の向くまま気の向くままにペイント開始。

この後ブラックにペイントし、その後にウレタンクリアーを吹いて完了。
どちらもホームセンターやオートバックスで販売されているもので構わず、しかしブラックに関しては「きめの細かさ」を考えるとプラモデル用の方が良いかと思います(特にタミヤ)。

その後は外したパーツも元どおりに組み上げますが、爪はもう折ってしまっているので、エポキシ系接着剤で塗装したパーツとブルー部分を「接着」。
なお、爪を折っていない場合は「はめ込み」にてこれらパーツを装着できますが、かなりパーツ同士を「捻らないと」はめ込むのは難しく、そうするとせっかく塗ったグリルの塗装にヒビが入ったり割れたりすることがあると思われ、その意味でもやはりツメは折っておいた方が良いのかもしれません。

装着するとこんな感じですが、改めて全体の画像など撮影してこようと思います。

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