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いったい何が本当?BMWはi5の開発をキャンセルし既存モデルのEV化推進という情報

投稿日:2017/06/01 更新日:

BMWがi5の計画を中止、との噂。
i5については今まで様々な噂が流れ、5シリーズのプラットフォームを流用する、いや新設計のプラットフォームを使用するなど様々な話が出たものの、最近までは2020年あたりに発売、と言うのが定説に(実際にパテントも出願済み)。
しかしその話もさらに覆り、今回は「やっぱりi5はキャンセル」と言われている模様。

なおiブランド自体も成功したとは言いがたく、i3とi8あわせて累計10万台の販売を達成する見込みですが、これはおそらくBMWが予定した数字よりもはるかに低く、かつi3についてはテスラ・モデル3など強力なライバルが出現し今後販売をさらに伸ばすのは難しそう。

販売を伸ばせない理由としてはその「価格」があり、全てを新規に開発したため「どうしても」i3はコストが高くなってしまい、それが車両本体価格に反映されているわけですが、BMWはこれ以上「お金のかかる」新規開発(つまりi5)を中止し、既存モデルをエレクトリック化した方が良い、と判断したと思われます。
具体的にはX3、4シリーズをエレクトリック化すると言われていて、その一方でiブランドを「エレクトリック」から「自動運転」「コネクティビティ」へと変化させるようで、これのフラッグシップモデルとして「iNEXT」を発売する、と言うのが今回の噂の内容。

要は、「これまでの考え方だと”BMWブランドは今までと同じ内燃機関とハイブリッド”、iブランドではEV」だったものが「これからはBMWブランドでもEV、iブランドは主に自動運転など先端技術」というように変化するということになりますが、これはiブランド発足時には計画になかったであろう「2020年あたりからガソリンエンジン車の販売ができなくなる国が出てくる」ということも関連していると思われます。

加えてEVはどうやってもガソリンエンジン車に対して価格的優位性を持てないので「一部のガジェット好きが買う」と考えられていましたが(そのためにBMWはあえてコストがかかろうとも独自性や排他性の高い構造やデザインを採用した)、思ったよりもその普及が早く、日産ノートのような特殊なEVがヒットするなど完全に流れが当初の想定と変わっている、ということもあるのかもしれません。

そういった経緯もあって「iブランドではこれ以上EVを増やせない」となり、「i3とi8は開発してしまったので元を取るまで売る」ということにもなろうかと思われますが、もし本当にi5の開発中止となると「iブランドの将来はあまり明るくない」ということになりそうですね。

VIA:BMW Blog

関連投稿:これがBMW i5?なぜか日本の特許庁にBMWジャパンがパテント申請

bmw-i5-q2

日本の特許庁にBMWがパテント申請したBMW i5とみられる画像。
欧州に先駆けて日本で出願というのが今までと異なる流れですが、おそらくi5と見て間違いなさそうです。
BMWはi5の開発を認めていたものの、そのボディ形状についてどうするか最終決定の段階、というのがこれまでの報道。
i5は次期5シリーズをベースにしたセダンになる、もしくは車高を上げたSUV風になると言われていましたが、この画像を見ると「その中間」のように思えます。

フロントはi8っぽい横長のヘッドライトにキドニーグリルを持ち、フロントフードにもi8風の構造を見ることができます。
ドアはおそらく(ドアノブの位置を見ると)観音開きと思われますが、となるとおそらくはi5もカーボン製のパッセンジャーセルを持つ可能性が大きいのかもしれません。
観音開きのメリットは広い開口部ですが、アルミやスチールなど金属製のボディだと大きな開口部を持たせるのは剛性的に難しく(ピラーを持たせると観音開きの意味がなくなる)、しかしカーボン製セルであればこれが可能。

bmw-i5-q1

さらにリアクォーターウインドウを見てみると「ストリーム・フロー・デザイン」が用いられ、これは紛れもないiシリーズの特徴でもありますね。
ただしその構造はi8に比べると平凡で、どちらかというとi3に近いものですが、テールランプは「半立体」のようにも見えます。

bmw-i5-q5

リアはこれまたi3に近いデザインですが、i3やi8に比べるとかなりなめらかなデザインを持っており、より広いターゲットを狙っているのかもしれません(あまりアクが強くない)。

bmw-i5-q4

関連投稿:BMWがi5について語る。登場は2020年、レンジエクステンダーをオプションで用意

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BMWがi5について言及。
プラグインハイブリッドではなく純然たるEVとして登場するようで、レンジエクステンダーをオプションで用意するようですね。

これまでi5は5シリーズの派生になる、あるいはSUVになる等言われてきましたが、ボディ形状などは今のところ不明。
ただし「iシリーズ」である以上はEV専用設計で、カーボン製のシェルを持ち、革新的なデザインを持つはずだと考えられます。
レンジエクステンダーをオプションで用意するということは、バッテリー走行のみでは「ガソリン車並みの航続可能距離を確保できない」とも受け取ることが可能で、やはりまだEVの走行距離は実用レベルには達しないのかもしれません。

なお登場は2020年と言われていますね。

関連投稿:BMW i5はストレッチ版i3でミニバンっぽいデザイン?またはセダンの可能性も

wcf-bmw-i3-bmw-i3

BMWは「第三のiモデル」についてその決定の最終段階にある、とのこと。
これまでの報道ではi5は2020年頃に登場ということでしたが、最新の報道だとそれよりも早くなる模様。

それでも可能性は幾つかあり、ひとつはi3をストレッチしたミニバンっぽいもの(アクティブツアラーのような感じ?)。
もうひとつはセダンで、テスラ・モデル3に対抗するもの。

スタイリングは来年のBMW100周年記念にて、このi5ではなくなんらかの未来を示唆するコンセプトモデルが登場すると見られますが、そのモデルの影響を受けることになるようです。

なお、これまで出てきたi5の噂としては、5シリーズをベースとしたプラグインハイブリッド、現行車いずれかのプラットフォームを利用したクロスオーバー、というもの。
登場時期含めてBMWのコメントも二転三転していますが、来年にはなんらかの動きがありそうですね。

関連投稿:イマイチ情報が不明瞭なBMW i5。EVサルーンの将来を考えてみる

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出る、いや出ないというように、情報が錯綜するBMW i5。
今回もまた新たな噂が出ています。

iシリーズに「第三のi」が追加されるということはBMWも認めていますが、それがi5なのか何なのか、というのが気になるところ。

今回のウワサではi5はテスラ・モデルSのライバルになるというものですが(今までも同じような話はあった)、プラグインハイブリッドとなり、リアはモーター、フロントはガソリンエンジンで駆動する、というもの。

BMWの既存プラットフォームを使用するのであれば、リアをガソリンエンジンで駆動したほうが良さそうですが、そうするとプロペラシャフトを通す必要が出てきますし、BMWは重量増加やメンテンナンスの問題を考え、リア:モーター、フロント:エンジンというように切り分けるのかもしれません(排気管は車体後部に出す必要があることを考えると、リアエンジン・リアドライブでもいいように思える)。

なお完全なEVも計画されているとのことで、225馬力のリアモーター、135馬力のフロントモーターを持つとされ、当然4輪トルクベクタリングを備えるようで、これはかなり強力な車になりそうですね。

テスラ・モデルSのライバルについてはポルシェもこれを検討しており、パナメーラよりも一段小さいセダン=ペイジャンとして投入するのでは、と言われます。

自動車メーカーはモーターに関するノウハウや設備を持たず、そのためにテスラのような新しいメーカーに先行を許してしまった感はありますが、今後自動車メーカーが十分なノウハウを身につけ、供給を確保できれば、それまで築いた技術をベースに、一気に巻き返すことができるかもしれません。

今のところ、その可能性があるのはVWアウディグループ(中でもポルシェとアウディ、フォルクスワーゲン)、BMWだと思います。
とくにBMWはモーターも自社で生産するようにしており(かなりな先行投資かつギャンブルだと思いますが、そのぶん本気で、後に引けない)、先行しているようには感じます。

関連投稿:BMWがPHEVのi5 / i7を投入予定。テスラ・モデルSに対抗か

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BMWがテスラ・モデルSへの対抗としてi5 / i7を投入する、という噂。
i5については次期5シリーズをベースとしたPHEVで、i3/i8のようにEV専用設計というわけではないようですね。
PHEVというところを見ると、やはりバッテリーの容量については解決が難しく(航続距離を確保できない)、まだまだ十分な走行可能距離を確保するには時間がかかりそうです。
ルックスは5シリーズそのまま、ではなく5シリーズと6シリーズの中間のような、スタイリッシュな4ドアクーペになる可能性がある、とのこと。

PHEVとEVでは明らかな差があり、RHEVではテスラに対抗はできないと思いますが、おそらくBMWにとっても大きな市場である中国での競争力も考慮しているのかもしれません。
中国においてまだテスラは大きな販売を獲得できておらず(中国法人の社長も更迭された模様)、かつ中国では大排気量の税金が高く、ハイブリッドやEVへの補助金が手厚いということもあり、ここで一気にシェアを伸ばしたいのかもですね。

モーター駆動のFF、モーター駆動のRWD、ハイブリッドと3つの走行パターンを持つと言われ、しかしより価格を抑えるためかガソリンエンジンの占める割合が大きくなるようで、i8の1.5リッター3気筒よりも大きな4気筒(245馬力程度を発生)を積むとも言われています(システム合計では550馬力ほど)。

なお、今年後半のフランクフルト・モーターショーで発表される可能性があるようですが、新しいiシリーズがどのようになるのか、非常に興味のあるところです。

なお、すでにポルシェによって否定されましたが、ポルシェもテスラの対抗としてスモール・パナメーラ(ペイジャン)を投入という話があり、世界規模だと日本で想像できる以上に、テスラの与えたインパクトは大きかったのだと思います。

テスラは「ガソリン車でできること」をEVでも問題なくでき、それ以上のもの(7人乗り、高い走行性能、先進的なインターフェース)を持っていることを示しています。
なんらEVでも我慢する必要がないことを証明し、さらにはガソリン車の存在意義すら問う存在でもありますね。

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