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悲報。BMW i3にて高速道路走行中、落下物(ダンボール)にヒットしFバンパー損傷

2017/06/25

先日高速道路を走行中、先行する車が落としたダンボールにヒットする、という事件が発生。
前を走るトラックが落としたダンボールがまっすぐにぼくの方へやってきてそのままヒット、という流れです。
状況としては走行車線(一番左の車線)を走っている時に前の車がダンボールを落下させ、しかし避けようにも右車線に車がいて、急ブレーキを踏もうにも後ろに車がいる、というシチュエーション。

加えて角度的にぼくの後ろの車からは「ダンボールが落ちたこと」は見えないはずなので、ぼくが急ブレーキを踏めば追突を避けるのは難しそう。
とくに後ろの車は軽トラだったのでブレーキ性能はi3よりプアだと思われ、そのうえ車間距離も短いので確実に追突されるだろうと判断。
なおi3には時速80キロで走行中に前の車から落ちたものを回避できるほどの制動力がないので、そもそも「急ブレーキ」は選択肢としては現実的ではなく、やむなく「車線を逸脱しない範囲で緩やかに右へ移動し」、ダンボールを左フロントに当てて後続車にダンボールが当たらないように左側面(路肩)へふっとばす、という方法を取ることに。

そうすればダンボールに自車が乗り上げることもなく(中身が硬いものだったらフロアを破損する可能性や横転の可能性も)、中身が軽く柔らかいもので、ダンボールを潰してでも上手くぼくがダンボールを乗り越えたときにも後続車にダンボールが当たることはないだろうと判断したためですが(ダンボールの転がり具合から見てさほど中身が重くないだろうと推測していた)、予定通りうまくことが運んでダンボールは路肩に飛んでいってそのまま停止。

ただぼくのほうはダンボールと接触する際にそれなりの衝撃を受けたので、フロントバンパーにダメージを負っているのは間違いなく、サービスエリアに入って状況を確認するとナンバープレートの横あたりに擦り傷と凹みが。

まあ事故にならなかったのでいいか、とは考えるもののさすがにブルーになりますね。
幸い塗装に剥がれはなく、傷も完全に消すことはできないまでも「目立たなく」するのは(研磨とタッチペンで)できるとして、問題は「凹み」。
ヤフオク!にそういえばi3のバンパーが3000円で出ていたからそれを落札して交換するか、などと考えていたのですが、そのまま走って自宅に戻り、もういちど被害状況をチェックしてみるとバンパーの自己復元力で凹みがほぼ戻っているのを発見。

若干の歪みはあるものの、「まあいいだろう」と納得できるレベルにまで戻っているので、とりあえず傷だけを研磨とタッチペンで修復する予定です。
ちなみにBMW i3の外板のほとんどは樹脂でできており、しかもかなり反発力が高いので、i3のバンパー及び外装は自己復元力がもとから考慮されているのかもしれません。
そして、それに起因してか使用される塗料もかなり柔軟性があるようで、飛び石を食らっても塗料が剥げる(チッピング)ことはなく、むしろ「凹む」ことが多いように思われ、これはこれで助かっている部分ではありますね。
↓とりあえずは研磨。もう15年くらい使用している研磨剤を使用

めったにないことではありますが、過去にフォルクスワーゲン・シロッコに乗っている時に運送会社の落とした落下物を踏んでフロアとサスアームを破損したという経験があり、今回落下物にヒットするのはそれに続いて二度目となりますが、「二度」が多いのか少ないのかはちょっと不明。

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