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日産エクストレイルの見積もりを取ってみた。支払い総額は400万円、残価は国産だとかなり高めの55%

2017/06/27

さて、先日試乗した日産エクストレイルの見積りを取得。
グレードは試乗車と同じ20Xハイブリッド 4WD。
ハイブリッド車のカタログ上燃費はリッター20キロ、実際の試乗だと14キロ程度。
予想だとリッター12キロくらいかと踏んでいたのですが(ハイブリッドとはいえども意外と走らないモデルが多い)、意外とハイブリッドモデルの燃費が良く、これだと「ハイブリッドを選んだ方が良いだろう」と判断しています。

ここでその内容を見てみましょう。

車両本体価格(メーカーオプション込み) 3,696,840円

(メーカーオプション詳細)
クイックコンフォートシートヒーター 64,800円
ナビ&アラウンドビューモニター&ルームミラーほかパッケージオプション 349,920円
プロパイロットナビ 140,400円

検査登録手続代行費用 18,360円
車庫証明手続代行費用 15,984円
GP保証 16,000円
販売所費用 62,350円
税金・保険料 110,780円

(ディーラーオプション)
LEDフォグランプ 58,101円
ウインドウ撥水 7,128円
5イヤーズコート 65,340円
ドライブレコーダー 39,129円
プラスチックバイザー 30,461円
ナンバープレートトリムセット 7,560円
デュアルカーペット 34,411円
X-TREAMパッケージ 80,540円

合計 4,019,510円

 

オプションは非常に多くのものがあり、外観をさらにオフローダーっぽくするアンダーガード類やルーフレール、LEDフォグ、バンパープロテクターからカーゴルームに使用するトレーやネット、内装イルミネーション、各種ホイールなど内容は多数。

テーマとしても上質な「クローム」、ワイルドな「X-TREAM」、オーテックの展開する「モード・プレミア」などいくつかのバリエーションがあり、カスタムの幅は相当に広くなっています。



さらには「ニスモ・パフォーマンス・パッケージ」もあり、こちらは833,720円と高価ですがかなり格好良いですね(ここまではお金を出せそうにない)。

なお迷うのはボディカラーで、ラインアップは12色。
プレミアムコロナオレンジ、ガーネットレッド、オリーブグリーン、ギャラクシーゴールド、シャイニングブルー、バーニングレッドなど比較的明るいボディカラーが揃います。
こういった大きな車に明るいボディカラーは結構インパクトがあり、購入するのであれば「バーニングレッド」か「シャイニングブルー」を選びたいところ。
なお塗装は全て傷につきにくい「スクラッチシールド」となっていますね。

なお支払いプランは下記の通り。
支払い対象額(ローンを組む金額)は4,019,510円、支払い回数は36回(3年)で、残価設定ローン(残クレ)を利用。
頭金ゼロで毎月の支払い額は76,600円、残価は2,033,000円なので、3年後の残価率は55%となり”非常に高い”、ということになりますね(トヨタC-HRは50%、スバルXVは47%)。

支払い対象額 4,019,510円
頭金 0円
支払い回数 36回
分割支払い手数料率 4.9%
初回分割支払い額 78,161円
2回目以降分割支払い額 76,600円
最終回分割支払い額 2,033,000円

エクストレイルに限ったことではありませんが4WDは一般に残価が高く、ということは売却も有利。
雪が積もる地域など「実用的な」需要もあり、かつアウトドアスポーツを好む人の需要もあり、値段が下がりにくいカテゴリである、とも言えますね。

エクストレイルは日産の重要な世界戦略車であり、欧米ではBMWやアウディと比較検討されるモデルになり、そういった環境にあるだけに相当に競争力のあるモデル。
内装の仕上げなどは欧州車に劣る部分もありますが、走行性能や安全装備についてはむしろ勝る部分も多く、かなりお買い得なモデルと言えそうです(欧州メーカーのSUVに比べても絶対的な値下がり額は間違いなく小さいと言える)。

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