>AMG/メルセデス(Mercedes-Benz)

さよならメルセデス・ベンツSLC。23年の生涯に幕を閉じるにあたり初代をイメージした最終記念モデル登場。同時に現行SLも終了に伴い特別仕様が登場

メルセデス・ベンツSLKは一つの時代を築いたと言っていい メルセデス・ベンツが「中国で売れないから」後継モデルはないとしていたSLC(旧SLK)に「ファイナル・エディション」を設定(日本への導入は未定)。つまりこれで現行SLCの寿命も終了ということになり、ついにその灯火が消えることに。「ファイナル・エディション」が設定されるのはSLC300とAMG SLC43で、面白いのはSLC43ボディカラーが「(初代SLK発表時のカラーをイメージした)サンイエロー」のみ、SLC300のボディカラーがセレナイトグレーで ...

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>AMG/メルセデス(Mercedes-Benz) ■近況について ■ニュース

意外とSクラスっぽい?やっぱりCLSとは別モノの「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」を見てきた

思っていたよりもかなり大きなクルマだった さて、日本でも発表されたばかりの「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」。さっそく大阪はグランフロント内にあるのメルセデス・ミーへと展示車を見にゆくことに。展示車は「メルセデスAMG GT 63 S 4MATIC+」、つまり最強グレードで、ボディカラーはオブシディアンブラック、インテリアはレッドペッパー(AMGスポーツシート仕様)。理由は不明ですが、ショールーム内ではなく地下駐車場にて、施錠した状態かつ内装にはビニールのかかったままでの展示です。 メルセデス「4ド ...

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>ブガッティ(BUGATTI) ■ニュース

【動画】その名は「ヒデト・ブルー」!世界で最も高価なペイントを持ち、オプション総額1億円を超えるブガッティ・シロンが東京にいた!

オーナー友人の開発による、特殊なメタルフレークを使用した「世界にひとつ」の塗装 世界中からスーパーカーのレビューを届けてくれる女性ユーチューバー、スーパーカーブロンディさん。これまでにもケーニグセグ・レゲーラや5000馬力のデヴェル・シックスティーン、アポロ・インテンサ・エモツィオーネ(IE)の試乗レビュー、ピニンファリーナ・バッティスタなどレア中のレア車のを紹介しています。そして今回はなんと「東京」から世界に一台のボディカラーを持つ、そしてオプション総額1億円を超えるブガッティ・シロンをレポート。

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>アストンマーティン(Astonmartin)

【動画】アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガートのオプショングリルは430万円!デザイン変わらず、しかも重量アップなるも、ここにお金を払うのが真のコレクター

製造にかかるのは3000時間、アルミ製なので見た目はシルバーに 以前に「4種類あるアストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガートすべてをコンプリートした男」を紹介しましたが、それに引き続きその中の1台、ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテが別のオーナーへと納車に。その様子を紹介するのは「4台コンプリート」時と同じくユーチューバーのMr JWW氏。そしてこれらを納車するのはイギリスにある「アストンマーティン最古のディーラー」とのこと。 【動画】総額数億円?アストンマーティン・ザガートシリーズ4台全てを同じカラ ...

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>マツダ(MAZDA)

マツダが欧州仕様マツダ3(アクセラ)のスペックを公開。上位モデルには181馬力のSkyactiv-Xエンジン+24Vハイブリッドシステム搭載

スカイアクティブGエンジンでもマイルドハイブリッドとドッキング 発表されるやいなや大きな反響を受け取ることとなった新型マツダ3(アクセラ)ですが、国内外から様々なレビューが登場しているほか、今回マツダが欧州仕様のスペックそして画像を大量に公開。これに先駆け、ドイツ国内仕様ではあるもののカーコンフィギュレーターが公開され、新しいボディカラーそしてオプションの詳細も判明していますね。 マツダが新型アクセラのカーコンフィギュレーターを公開。新色「ポリメタルグレー」に”デザインパッケージ”はなかなかナイス

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■新型車情報/スパイフォト/噂など >スバル(SUBARU)

スバルが新型コンセプト「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト)」の発表を予告。刺激的なクーペスタイルSUV?

レガシィを更に発展させた「たくましさ」「筋肉質」なデザイン スバルが2019年3月に開催されるジュネーブ・モーターショーにて、新型コンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト)」を展示する、と公開。公開された画像ではその細部を知ることは出来ないものの、これまでのスバルとはやや異なる、しかし新型レガシィで見せた「たくましさを強調」したデザインを更に進化させた外装を持つようです。

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>AMG/メルセデス(Mercedes-Benz)

ドイツのチューナーがメルセデスAMG GT Rをカスタムし+65馬力の650馬力に。ボディカラーは「前後色違い」の個性的なルックスへ

それでもホイールは「純正」なのが質実剛健なドイツのチューナー風 ドイツのチューナー、FolstaがメルセデスAMG GT Rをチューン。流石にドイツのチューナーだけあって「質実剛健」ぶりを発揮し、外観よりもパワーアップに注力しているのが「ドイツのチューナーあるある」。そしてその出力はノーマルの585馬力から65馬力アップの650馬力へ。なお、パワーアップ後のパフォーマンスは非公開ですが、0−100キロ加速はノーマルの3.6秒から向上しているのは間違いのないところだと思われます。

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>ランボルギーニ・ウルス関連

ランボルギーニ・ウルスがトラックになればこんな感じ?実際に富裕層向けチューナーがカスタムしそう

ランボルギーニ・ウルス”トラック”の後ろ半分は意外と普通 おなじみレンダリングアーティスト、Rain Prisk氏がランボルギーニ・ウルスの「ピックアップトラック」をレンダリングにて作成。ウルスは登場以来様々なレンダリングが作成されていますが、この「トラック」が出てきたのは意外と遅かったな、という印象です。なお、実際のウルスは予想を越える大きなヒットとなり(その”予想”の数字自体もかなり大きかった)、2019年もしくは2020年にはランボルギーニの販売を「(ウルス登場以前、2017年に比較して)倍」に押し ...

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>テスラ(TESLA)

テスラ・モデル3のカスタム第一号登場。カーボンパーツ装着とローダウンにてイメージ一新。テスラはちょっとカスタムするとやたら格好良くなるようだ

相当な台数の販売が予想されるだけに今後カスタム市場も盛り上がりそう ランボルギーニやメルセデス・ベンツのカスタムを公開してきたRevozportですが、今回はテスラ・モデル3のカスタムを披露。これは「R-Zentric ワイドボディ・モデル3」と命名されており、見るからにアグレッシブ。ただ、今回公開されたのは「シュトラッセ(ストリート)」バージョンとなり、残念ながらワイドではなく「通常」ボディのようですね。

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>AMG/メルセデス(Mercedes-Benz)

ロリンザーが軍用Gクラスをレストモッド。ミリタリーテイストを残しつつもブラックとレッドのポップな仕上がりに

スイスアーミーからの「退役」車両をレストアがてらカスタム メルセデス・ベンツのカスタムで知られるロリンザーですが、「ロリンザー・クラシック」なる部門にてメルセデス・ベンツのレストアを行っており、今回はレストア+モディファイ=レストモッドによって生まれ変わった1993年製メルセデス・ベンツGクラスを公開。なお、同じくメルセデス・ベンツのチューナでもあるブラバスもレストア事業を開始していて、今後チューナーにとってもレストア、ひいてはレストモッドはひとつの大きなビジネスチャンスになるのかも。 え?あのブラバスが ...

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試乗レポートについて

本ブログのひとつの特徴でもある試乗レポート。
試乗した車の一覧については下記カテゴリにまとめていますが、ここで「なぜ試乗するのか」について記載してみたいと思います。

ぼくは自動車の運転も好きですが、自動車のメカニズムや、その自動車メーカーの考え方にも強い興味を持っています。
そして、それを知るにはその車に乗ってみるのが一番手っ取り早い、とも考えています。

自動車は航空機や船舶を除くと、一般的に個人が購入できる「もっとも多くの技術や考え方」が詰まった製品かもしれません。
物理学や航空力学、電子工学はもちろん、素材だとカーボンファイバーや複合素材、マーケティング、ブランディングなど「およそ考えうる限りの」要素が車には詰まっているのだとぼくは考えていて、そういった「複合的な技術や考え方の集合体」として車を認識している、ということです。



よって、その車一台一台で作られた目的が異なっいて、それを理解するのが試乗だと捉えているのですね。
同じスポーツカーでもホンダS660とフェラーリ488GTBではターゲットも目的も違いますし、そういった車を「バックグラウンドを理解しないまま」語ることはできない、とも考えています。
軽自動車には軽自動車の役割と意義があり、ハイエンドスポーツにはハイエンドスポーツカーとしての役割と意義がある、ということです。

同様にミニバンにはミニバンの、SUVにはSUVの、セダンにはセダンの存在意義があります。
そのため、どのような車に対しても「足回りが」「加速が」「ブレーキが」と(モータージャーナリストのように)同じ論点からレビューを行うことはしたくなく、ぼくは「それぞれのメーカーや車の持つ背景」を理解した上で試乗し、「なぜこういった仕様なのか」「なぜこういったデザインなのか」「なぜこの素材なのか」ということを考えてみたい、と思うのですね。
ミニバンに乗ってスポーツ性を語るのはナンセンスで、スポーツカーに積載性能を求めるのもまたナンセンスかもしれません(ごく稀に両立している驚異的な存在もありますが)。

なお、こういった考え方が非常に明確に伝わるのは日本の自動車メーカーだとマツダとスバル。
この二社はハイブリッドやEVの自社開発を最初から捨て、マツダだと「スカイアクティブ」、スバルだと「アイサイト/シンメトリーAWD」に集中しています。
それは販売規模や資金、研究設備に劣るこの二社が、トヨタ/ホンダ/日産と同じことをしても「生き残れない」からで、自社の生き残る道として考えたのが「スカイアクティブ」「アイサイト/シンメトリーAWD」ということに。

経営的に言うと「選択と集中」ということで(この二社はミニバンすら切り捨てている)、不要なものを切り捨てることによって「必要なところに」資本を投じることが出来るようになり、それは研究開発はもちろん、広告宣伝でも同じといえます。
「スカイアクティブ」「アイサイト/シンメトリーAWD」を消費者に認知させるためにどういった活動を行っているのか、ということもぼくの興味の対象となるわけで、こういった「戦略」について考察を重ねるのが好きだ、ということですね。

もう一つ興味深いのは日産で、早い段階からEVに取り組みながらも「ハイブリッド」に関してはさほど真剣に取り組まず、とにかく「EV」偏重。
同じグループのルノーも同じで、かつ三菱を吸収したことで「世界最大級のEVメーカー」となったわけですが、EV以外では徹底して車種を削減し、しかしミニバンではセレナ、コンパクトではノート、SUVではエクストレイルなど「各カテゴリで上位ランカーを持つ」という効率の良さを持っていて、これには「世界規模で売れる車”だけ”を販売する」という極端にビジネスライクな手法を垣間見ることができます。

反面トヨタは”取りこぼし”を嫌い僅かな隙間も埋めてゆくのですが、日産は効率の悪い”隙間”は放棄しており、そこには無駄なチャレンジはなく、あるとすれば「EV」。
そしてそのEVもようやく時代が追いつき、しかしフォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった巨人が本格参入してくるのは早くても2019年で、そしてその頃には日産はもうそうとうなアドバンテージを築いている、ということになり、EVについて日産は「どこよりも先を見ていて、そのために他を削ってでも資源をここに投じた」ことになりますね。

BMW,i3,key

もうひとつEVで言うと、テスラの戦略は非常に優れており、「富裕層にだけ」絞った車種展開からスタート。
価格帯は1000万円程度からで、専用充電器「スーパーチャージャー」も高級リゾートや高級ホテルに設置するという展開を行っています。
かつ「ゼロヨン最強」「自動運転」という飛び道具を持つことで「話題」づくりに事欠かず、さらにCEOであるイーロン・マスク氏のツイッターを活用したプロモーションなど、他メーカーと明らかに異なる方向性が感じられますが、これらはもちろん「戦略」。

こういった戦略によって「テスラ=高級」「テスラ=常になにか新しいことをやってくれる」という認識や希望を人々に抱かせ、さらにはブランドイメージ/価値を急激に押上げ、そして時価総額ではついにフォードと肩を並べる規模に。
その後に「モデル3」を発売することになりますが、これは利益が厚いと思われる、しかし普及価格帯のモデルで、それでも市場には「テスラの製品なので安価でも素晴らしいものに違いない」という認識を抱かせることに成功しており、そのために驚異的な予約受注を集めるに至っているのが現状。

これを可能にしたのがモデルSやモデルXですが、実際にディーラーを訪れてみて、実際に自分の目で見て(ショールームにはベアシャーシもある)、自分で運転してみてはじめて各部の構造や仕様、デザインの「意味」を理解できる、ということですね(無駄や不要に思えたものが、試乗してみると「必要」であると認識できるようになる場合も)。

さらに余談ですが、EVというと「エコ」なイメージがあり、なんとなく「運動性能や走行距離など、不便を我慢して乗るのりもの」というイメージも。
自動車メーカーによってもそこは捉え方に差があるところで、テスラは上述のように「費用を気にして乗る貧乏くさい乗り物ではない」EVを発売し、BMWは「i8」のようにスポーツカーと主張しうる性能を持つEV(正確にはPHEV)を発売。
さらに「EVはどうやっても高い乗り物になるので」と見た目や構造/素材について斬新なコンセプトを持つi3を発売し、新規市場を獲得(もしくは育成)する戦略のように思います。

一方で日産と三菱は既存車種のプラットフォームを流用して「可能な限り」EVを安く作ったことになりますが、おなじ「EV市場への新規参入」についても「できるだけ安く作ろう」「富裕層を対象に、納得できる機能やデザインを持つ高いものを提供しよう」と全然違う方向性を持っており、かたや「普及」かたや「排他性」という反対の性格すら持っています。

ただ、「排他性」は今の世の中ではビジネスとして十分に成立する方向性で、というのも世界的に見ると富裕層は加速度的に増加しており、その富裕層に買ってもらえるだけでも十分なビジネス規模になる可能性があるわけですね。
競争が多い普及価格帯市場へ参入するよりも、最初から「競争が少ない、高額製品市場へ」参入を狙うのも十分に「アリ」ということです(腕時計だとリシャール・ミルが超高額市場に新規参入を果たして成功)。



ぼくはビジネスは「生態学」に似ていると常々考えていて、生物が生き残る方法と、ビジネスで生き残る方法はよく似ている、と考えています。

ぼくが考える「生き残る方法」は3つで、以下の通り。

1.環境に適応する
2.環境を作り変える
3.限られた環境でだけ生き残ることを考える

「1.環境に適応する」についてはそのまま文字の通りで、自動車産業だと時代によって求められる要素が変わり、それに合わせる、ということですね。
今だとコンパクトカーや軽自動車といった「流れ」に乗るということになります。
マセラティはこれに近く、かつてはF1での優勝経験がありながらも今ではモータースポーツから手を引いてサルーンやSUVをメインとした展開に(ホンダも同じかも)。

「2.環境を作り変える」については、「なかった市場をつくる」ということで、たとえばホンダが「オデッセイ」でミニバン市場を切り開いたり、その後のステップワゴンやフィットのように「今まで市場としてなかったカテゴリ」を作り出してしまうということで、自分たちに出来ることを武器に「生きて行ける環境を作り出す」ことになります。
広い意味だと(自動車産業ではなく)「テラフォーミング」もこれに該当し、これまでの人類の歴史だと「開墾」や「農耕」がこれに該当し、本来生きて行けない土地で作物を育て、本来食べ物が取れない季節にも食料を確保する、というイメージですね。

「3.限られた環境でだけ生き残ることを考える」はオーストラリアの動物のように「そこでしか生きられない」生物だったり、ガラパゴス諸島の生き物のように「進化が止まったり」ということですが、自動車だと特殊な用途や機能・機構をもったものですね(スバルはある意味ではここに近い。マツダの”ロータリーエンジン”も)。
モーガンやロータスはこれに該当しそうで、車以外の製品だと「アダルトグッズ」も”限られた環境”の、しかし確実に市場が存在するものと言え、「他が入ってきにくい、入ってきたとしても力を発揮したり生き残りにくい」市場なのかもしれません。

自動車メーカーによっては1/2/3それぞれに特化したものや1~3を広く浅く満たすもの、1~3それぞれに該当しながらもどこかに重心を置いていたり、もしくはその深さが異なったりするものですが、こういった「戦略」が形を持ったり視覚化されたものが「自動車」だとぼくは考えていて、自動車を運転するということは、そのメーカーの「考え方に触れる」ことだと考えています。

たとえば同じスポーツカーでもマツダ・ロードスター、トヨタ86はまったく性格の異なる車で、ロードスターは比較的フレンドリーであり、初代のコンセプト「だれもがしあわせに」の通り誰でも楽しく運転できる車と言えますが、86は下手な運転を受け付けないという排他性があります(ストイック、とも言える)。

これはもちろん両者の考え方の差が明確に現れた部分であり、「なぜそうなのか」を理解して乗ることでより両車を深く知ることができ、付き合い方も変わりますが、それをせずに「自分の、そして一般的な”スポーツカー”というモノサシだけで」車を測るとその本質を見落としてしまうかもしれません。

ぼくは「なぜこういった車のなのか」を理解せずに乗って単に性能を論じるのはその車を作った人々に対して失礼であるとも考えていて、よってぼくはその車の背景、ひいてはメーカーの考え方を理解したい、と考えています。

その意味ではどのような車であっても批判したくはなく、たとえ不便に感じるところや満足できないところがあったとしても、「なぜそうなっているんだろう」と考えるようにして「設計者の意図(もしかしたら他の部分を重視したり、何らかのトレードオフでそうなっているのかも)」を推測するようにしたり、その車の優れた面を探すようにも努めています。

もうひとつ、ぼくは基本的に「購入を」考えて試乗しています。
よって購入時にはその車を事前に調べ、同じような価格帯や性能を持つ車を抽出して比較し、試乗時には比較するべき項目をチェックし、そこで「購入検討を一歩進めてみよう」と考えた時には維持費や購入価格についても調べ、支払いについても考えます。

つまり、「運転するために試乗する」のではなく、「買うために試乗する」のであって、その試乗する車は「自分の稼いだ身銭を切ってでも購入する価値があるのかどうか」ということが最大の焦点に。

ここは「試乗レビュー/記事を書くために」試乗を行う本職の人と大きく異るところで、それはぼくが「プロではなくいち消費者だから」ということになりますが、これは立ち位置の差、と言って良いかもしれません(プロの意見は非常に参考になり、プロは試乗会などでメーカーの人のプレゼンを受けての試乗だったりする。ぼくは自分で調べないとならない立場で、スタート時点でプロと異なるので、プロと同じことをしても意味はない)。

こういったことを考えながらぼくは常に試乗を行っているわけですが、自動車というのは「最高学府を出た、最高の頭脳を持つ人々が、最高の設備をもって」企画し、研究し、デザインし、開発した製品であって、その意図や背景を”考えながら/理解しながら”車に乗ることで自分自身もそういった「最高の」素材やデバイスやデザイン、考え方に触れることができ、それでまた自分自身の経験値も高くなってゆく、とも考えているのですね。

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投稿日:2017/08/08 更新日:

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