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デザイナーの考える「新型マツダ・ロードスター」。なんとリトラクタブル・ヘッドライトに回帰

投稿日:2017/09/17 更新日:

工業デザイナー、Pasha Makarov氏の考えた「未来のマツダ・ロードスター(コンセプト)」。
”うねるような”ボディラインを採用し、現在のロードスター、そしてマツダの推し進める「鼓動」デザインとも共通性のないものですが、当然ながらそれはデザイナーの意図したところなのだと思われます(現在のNDロードスターの延長線上というよりも、初代NAロードスターの未来版、といった感じ)。

各自動車メーカーにおいてはデザイン周期は一定期間で変わることになり、メルセデス・ベンツが比較的その傾向が顕著。
メルセデス・ベンツは「10年に一度」のサイクルでデザインを入れ替えるとされていますが、現実的に「ある時期を境に」コロリとデザインが変わったりします。

それはその時の時代に即したもの、ブランドとしての課題(顧客層の若返りなど)を反映させたものですが、いずれのメーカーもそれぞれのデザインに「世代」を持つことに。

なお傾向としてはルノー、シトロエンなどフランス系のメーカーは「完全に」前世代のデザインと新しいデザインとを切り離すことが多いようですが、アメリカのメーカーは「関連性」を持たせることが多く、その世代の最終モデルに「次世代モデルのデザインを反映させる」ことが多く、デザインそして世代としての連続性を持たせているようです。



なお、マツダはそのデザイン言語「鼓動」を強く押し出しており(日産はVモーション”グリル”など部分的でしかない)、そのデザインをボディ全体に反映。
加えてマツダは、かねてより「Zoom-Zoom」などブランディングにも国産メーカーの中ではかなり早い段階から取り組んでおり、「デザインもブランドを構成する要素の一つ」として活動していますね。

現行ロードスターにおいても「どうあるべきか」という方向性を考え、そしてどうやってデザインを決定したかというプロセスが最近公開されていますが、マツダ内部であっても「かなり幅のあるデザイン」が提示されたのは面白い事実だと思います。

今回の作品について、一つのトピックは「リトラクタブルヘッドライト」。
これは往年のスーパーカー/スポーツカーに用いられていたもので、しかし空気抵抗、重量、技術の進歩(で不要に)、法規制などから絶滅してしまった構造。

すでに「意味のない」シロモノになってしまってはいますが、スーパーカーの象徴であることに変わりはなく、どこか実際に(コンセプトカーでもいいので)メーカーとして出してくれないものか、と考えたりします。

 

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