ミニが「エレクトリック・コンセプト」を発表。
ミニは「ミニEV」にて電気自動車の可能性を探ったり、新型クロスオーバーでもプラグインハイブリッドを設定したり、と「エレクトリック嗜好」が強いブランドですが、これは親会社であるBMWの方向性が強く影響している、と言えそうです。
なお、ミニは「エレクトリック系」には一貫して「黄緑」をアクセントとして使用しており、今回の「エレクトリック・コンセプト」にも引き続きそれは採用されることに(あわせてコンセントのマークも)。
今回の「ミニ・エレクトリック・コンセプトについては「アイコニックなデザイン、街乗りに特化、ゴーカートフィーリング」を新時代に再現したもの、とされています。
デイタイムランニングランプは新しい光り方。
外観については見まごうことなき「ミニ」で、しかしエンジン冷却の必要が無いために当然グリルはクローズ。
ただしホイールハウスへと通じるダクトが設けられるなど、エアロダイナミクスに力が入れられているであろうことがわかります。
↓なおモデルはEVということを意識してか、シンプルでクリーンな服装。これまでだと白人の無精髭男性が色の抜けたジーンズを着用していることが多かった
テールランプはユニオンジャック。
テールパイプは当然なく、そしてやはりディフューザーが装着されるなど空力に注力。
ホイールは19インチサイズで、ミニによると「3Dプリンタによる加飾を施した」とのことで、たしかに複雑な形状を持っていますね。
現在のところパフォーマンスの発表はなく、しかしフランクフルト・モーターショー開催時にはスペックが明かされるのかもしれません。
なお、ミニは以前に「2019年にEV発売」「そのEVはハッチバック」と発言しており、今回の「ミニ・エレクトリックコンセプト」はその市販EVにかなり近い、と考えてよさそうです。
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