ホンダの誇る「タイプR(Type R)」ブランドは1992年の「NSX Type R」jから25年を数えるに至り、ホンダUKがタイプR25周年を祝うイベントを開催。
ちょうど同じ年にホンダはCBR900RR ファイヤーブレードを発売しており、こちらの25周年記念も同時に開催したようですね。
なお、このイベントでは限られた招待客が新型CBR1000RRファイヤーブレードの試乗を行う権利を得たほか、1992年当時のNSXタイプR、そしてシビック・タイプR、インテグラ・タイプR、アコード・タイプR(日本だとアコード・ユーロR)も登場した、とのこと。
タイプRの歴史は上述の通り1992年のNSXタイプRからスタートしていますが、これは標準仕様から120キロも軽量化し、さらには足回りを固めるという「レーシングカー同様」の考え方で作られた車。
この時に採用された「赤バッジ」「チタンシフトノブ」「チャンピオンシップホワイト」の印象が強く、のちのタイプRでもこの影響を色濃く受けることに(その意味では最近のタイプRは開発拠点の移動とともにややその性格が変わってきているようにも思われる)。
そのほかだと「必ずVTECエンジンを持つ」という共通項、全てではないものの「ホワイトのホイール」も有名ですね。
なお最新の「シビック・タイプR」ではシフトノブがチタンではなく、これは非常に残念に感じられるところ。
なお「タイプR」はNSX(NA1/NA2)のほか、シビック(EK9/EP3/FD2/FN2/FK2/FK8)、インテグラ(DC2/DB8/DC5)、そしてアコード(CF/CL)にも設定されていますね。※日本だとアコードは”ユーロR”
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