= アメリカンなM3”M3 30 Years American Edition”がSEMAショーに登場 =
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BMW M3は2016年に登場30周年を迎えていますが、北米向けとしては昨年にも30周年記念モデルを発売しており、今回はワンオフでショー用として作成したもの。
ボディカラーはマット仕上げのフローズンレッドⅡ、ホイールはゴールド、内装はなんと「ブルー/ホワイト/レッド」のアメリカン仕様となっています。
とことんこだわったアメリカン仕様
ナンバープレートには「ジ・アルティメイト・ドライビング・マシーン」。
リアサンシェードには「30th」記念モデルロゴが入ります。
ホイールは淡いゴールド。
サイズは前後異径で、フロント20、リア21インチ。
ブレーキキャリパーもゴールドであるところから、カーボンセラミックブレーキ装着であることがわかりますね。
ヘッドレストにはアメリカ国旗を模したグラフィックと「30th」。
内装はレザーとアルカンタラ仕上げ。
ブラックのアルカンタラ部にはMカラーのステッチが入りです。
何と言っても驚かされるのはこのインテリア。
アメリカ国旗に使用される、レッド/ブルー/ホワイトを大胆に使い分け。
ダッシュボードのトリム(カーボン)にも特別仕様であることを示すロゴ。
リヤシートもレッド/ブルー/ホワイト。
ダッシュボードはホワイト。
ルーフ(カーボンパネル)にはMカラーのストライプ。
エキゾーストシステムはMパフォーマンス製(チタン)、テールエンドはカーボン製。
この内装をデザインしたのはBMW本社のデザインチームで、レザーには”メリノレザー”を採用。
正確には「オパールホワイト」「ムジェッロレッド」「フィヨルドブルー」というカラー名になる、とのこと。
今回SEMAで公開されるM3 30イヤーズ・アメリカン・エディションは「ワンオフ」ではあるものの、これが(チャリティーオークションなどで)販売されるのか、もしくは限定にて生産に移されるのかは不明。
ただ、この「アメリカンな」仕様を見たアメリカ人が黙っていようはずもなく、おそらくは要望に押される形で販売されるのでは、と考えています。
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