| ロンドンにて、素晴らしいカラーのマクラーレン2連発 |
ロンドンにてマクラーレンP1 LMが目撃に。
マクラーレンP1 LMは「マクラーレンP1のサーキット走行専用車である、マクラーレンP1 GTRをまた公道走行可能な仕様に戻した」車。
公道走行用の車をサーキット専用に改造し、そのサーキット専用車をまた公道走行可能な仕様に戻したということになりますね。※サルバドール・ダリが銅像を石膏で上塗りし、石膏像を作ったエピソードを思い出した
マクラーレンP1をチューンすれば良いのでは?
そう考えると「もともとのマクラーレンP1をチューンすればいいのでは」とも考えてしまいますが、「コトはそう単純ではない」のかもしれません。
なお公道走行仕様へのコンバートはマクラーレンの許可を正式に得たLanzanteが行うもので、35台限定で発売されたP1 GTRのうち5台のみをP1 LMへとコンバート。
画像を見ると確かにP1LMとP1は全く別の車とも言え、もちろんその際は専用のボディパネル、リアウイングを持つP1 GTRをベースにしからこそだと言え、多大な費用を支払って公道仕様へと改装する価値はありそうですね。
このリアウイング形状を見るに、さすがに日本では公道走行用として(ナンバーを)登録するのは難しそうには思えます。
ちなみに「オレンジ」はマクラーレンのコーポレートカラー。
こちらは珍しいイエローの720S
そろそろマクラーレン720Sの納車が進んでいる時期ですが、こちらもロンドンにて目撃された、イエローの個体。
これまでも何度か動画等で納車済みの720Sが公開されているものの、以外や「イエロー」はかなり珍しいように思います(650S、570S,540Cでもオレンジはあれどイエローは少ないように思う)。
なおリアスポイラーがポップアップした「その下」もダックテール状となっており、こちらもダウンフォースを発生しそうですね。
多くの720Sはホワイトやブラックといった無機質なボディカラーを持っており、従って「イエロー」だと別の車のようにも見えます。
加えて720Sはなんとも表現の難しいデザインを持っていますが、他の車に混じると一層その異次元っぷりがよくわかりますね。
VIA:Autogespot
デス・バレーで撮影されたオレンジ色のマクラーレンP1。
デス・バレーは乾燥と高温で知られ、自動車メーカー各車のテストに使用されることでも有名ですが、現実離れした美しい表情を見せてくれることに驚きです。