| タイプSはBMW「M」やメルセデス「AMG」のようなイメージで |
アキュラブランドは新型「RDX」を発表したばかりですが、新しいV6ターボエンジン搭載モデルに「Type S(タイプS)」の名称を与える計画を改めて公開。
これも「タイプR」同様に一定の法則を設け、このバッジが与えられるモデルには「これが装備される」という定義付けがなされると思われますが、現在のところ「V6ターボ」「足回りのチューン」がその主たる”文法”となっているようです。
現在、ホンダはサブブランドを持っていない
なお、「ホンダ」だとタイプSは「NSX」「プレリュード」「インテグラ」「S2000」に設定されていたのが記憶に残るところですが、アキュラブランドでは2008年に使用された「アキュラTL」が最後、とのこと。
ただしアメリカにも「インテグラType S」が導入されていたということもあり、タイプS=ハイパフォーマンス、という認識はあるようですね(タイプRほどではないにせよ)。
このV6ターボエンジンについては、ホンダ由来の、そしてNSXにも採用されるSH-AWD(スーパーハンドリングAWD)との組合わせ「のみ」で使用されるとアキュラが示しており、となると「Type S」はすべて4WDになるということに。
BMW「M」やメルセデス「AMG」に近いイメージだとアキュラの広報は語っており、しかし「そこまで」ハードなものでもないようで、「求めやすい価格で手頃な高性能」といったノリなのかもしれませんね。
なおトヨタもサブブランドとして「GR」を始動させ、日産も「オーテック」を強化。
ホンダは今のところこれらに相当するブランドはなく、日本においても「サブブランド」としてタイプSを求める声が出てくるかもしれない、と考えたりします。
最新情報をお届けします
Twitter でintensive911をフォローしよう!
Follow @intensive911