| 寝耳に水のニューモデル |
ポルシェは991世代最後を飾る、そして自動車メーカーとして活動を開始した70周年記念モデルとして「911スピードスター」を発売すると言われます。
なお、台数はポルシェが自動車メーカーの認可を受けた1948年に因んで「1948台」という説が有力。
そんな911ですが、今回「全く謎」のプロトタイプが目撃に。
一見すると911スピードスターのテストカーにも見えますが、トップは通常の「911カブリオレ」と同じで、リアデッキにもダブルバブルがなく、これはまったく「別のクルマ」だと考えられます。
リアスポイラーはダックテール風
なお、前後バンパーやスプリッター、サイドステップは「911GT3ツーリング」と同じ。
よってこれは「911GT3ツーリング・カブリオレ」ではないかとも考えられますが、リアスポイラーとエンジンフードの形状が911GT3ツーリングとは異なっており、リアスポイラーはおそらく新形状、そしてエンジンフードは通常の911カレラ系と同じもの。
とくにこのリアスポイラーは車体後部に突出した「ダックテール」のような形状を持っていて、この形状からするに今回のプロトタイプは「かなりな速度域で走行できるクルマ」であることも想像可能。
ただ、これまで911GT3系に「カブリオレ」が設定されたことはなく、もし「911GT3ツーリング・カブリオレ」であれば、それはそれで一大事だとも言えそうです。
なお、こちらが911GT3ツーリングのりあセクション。
911GT3からリアウイングを取り去った外観が特徴ですが、リアスポイラーの上に小さなリップがあることがわかるものの、今回のプロトタイプのリアウイングとは形状が異なっており、さらにエンジンフードも異なる(911GT3ツーリングではメッシュ、プロトタイプはルーバー)であることも確認できますね。
なお、フロントは911GT3ツーリングとの差異は見られないようですが、フロントバンパー上部にエアアウトレットがあることを鑑みても、ハイパフォーマンスモデルであることは間違いなさそう。
VIA:Motor1
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