ずっと前から思っていたのですが、ランボルギーニ・ウラカンとスズキ・スカイウエィブのテールランプはよく似ていますよね。
正確に言うとウラカンのテールランプそのものというわけではなく、グリルと一体化したテールランプ周辺の形状がスカイウェイブのテールランプに似ている、ということです。
両端が剣先のように尖っているところ、中央部分の凹み(絞り)方、といったところがよく似ているなあ、と前々から感じていたわけです(ただそれがどう、ということではなくて、単なる印象ですが)。
なお、ぼくは以前にスズキ・スカイウェイブに乗っており、その際にバッテリーの弱さ、車体の作りや加工の甘さに閉口した記憶があり、それ以降「スズキだけは絶対に買うまい」と誓った経験があります。
ちなみにウラカンのテールランプ処理に関しては左右が絞り込みなしに一直線につながっていた方がより車体がワイドに見えて良いのではないかと考えており、テールランプ左右の間にあるパーツにはラッピングもしくは塗装にて下の画像のように「ランプをつなげる」部分を作りたい、とは考えています。
この部分のパーツはエンジンフードとも分離した別パーツなので加工はしやすいと思いますが、何か貼るにせよ、塗るにせよ(このパーツすべてをブラックにしない限りは)必ず「境界」が生じることになり、その境界の存在と品質にきっと満足できないだろうということは容易に想像でき、ここも結局手つかずのままになるかもですね。
ランボルギーニ・ウラカンLP610-4のインプレッション、ヘッドライト編。
ここはガヤルドの「縦長」から「横長」へと大きく変わったところ。
ウラカンは全般的に「横長」に見えるようにデザインされており、ヘッドライトはその典型的な部分かもしれません。
また、パーキングランプ(スモールランプ)が備わったのもガヤルドとの違いですね。
ガヤルドの場合は「スモールランプのみ点灯」ができず、ライトのスイッチを入れるとヘッドライトがイキナリ点灯します。
ウラカンの場合は、普通の車と同様に「スモールランプ」のスイッチが備わっており、スモールのみの点灯が可能に(しかしスモールのみを使用するケースは稀で、ガヤルドの思い切りの良いスイッチも好きでしたが)。
ウラカンの場合、スモールとデイライト(デイタイム・ランニング・ランプ、DRL)は共用。
違いはデイライトの場合はフロントのみ点灯、スモールランプの場合はリアコンビランプも光る、というくらいだと思います(明るさの違いはあるかも)。
これがDRL点灯の状態。
なお、ウインカーとDRL/スモールの発光部分は共用。
正確に言うと、「ダブルY」の中にホワイトとオレンジの発光素子が内蔵されており、DRL/スモールの場合はホワイトに、ウインカーの場合はオレンジに光る、というロジックです。
なお、ウインカー点滅時にはウインカーのオレンジを見やすくするためにDRLは消灯します。
このあたりはアウディでも同じで、消灯や減光など発光パターンをコーディングで選べるとは思います(ウラカンでは試していないのでわからない)。
ダブルYはアヴェンタドール同様に導光式で、ガヤルドの「直接LEDの光が露出する」タイプから変更に。
ただしアヴェンタドールほど凝った造形ではなく、ここでもやはりV12モデルとV10モデルとの差異は感じるところですね。
アヴェンタドールはDRL部分/ウインカー部分とも水晶のようで、非常に美しく力強いですね。
リバイズさんにて、ランボルギーニ・ウラカンのデイタイム・ランニング・ランプをアクティブに。
ウラカンはガヤルドに比べてアウディの血が濃くなっており、そのためにガヤルドに比べると比較的デイライトのアクティブ化が容易です。
ガヤルドの場合は物理的に手を加える必要がありましたが、ウラカンの場合はPCからの操作(コーディング)のみでOK。
コーディング完了後は車両の設定メニューに「デイタイム ランニングライト」が登場し、任意にてオンオフが可能になります。
先日、ランボルギーニ・ウラカンのヘッドライトを見ていたところ、「前照灯」の文字を発見。
日本語というよりは中国語表記なのかもしれません。
ライトの端(車両の外側)にありますが、明朝っぽいフォントがなんとも言えない味を出しています。
なお、サプライヤーはHellaのようですね。
テールランプについては、サプライヤー、漢字の刻印はなく、どうやらヘッドライトのみのようです。