| 360度だとわかりやすい。次期シボレー・コルベットはこうなる |
ミドシップとなる次期シボレー・コルベット(C8)のレンダリングが続々と登場していますが、今回は「360度」から見た図を生成した動画が公開に。
現在新型コルベットのプロトタイプが何度か目撃されている状態ではあるものの、これまでの「重偽装」からややカモフラージュが薄くなった個体も見られます。
そこでそれらプロトタイプをもとに、複数のアーティストがCGにて予想レンダリングを作成していますが、いずれも微妙に相違があり、アーティストごとの解釈の違いが見られる状況です。
なおシボレーは「ミドシップカーを作り慣れていない」ためにデザインについてもノウハウがなく、自社デザインだとすると「かなり苦労」しているであろうことも想像できますね。
新型コルベットはまだまだ謎ばかり
なお、新型コルベットのプロトタイプについては現在まだまだ外観含めて「開発中」なのか、ヘッドライトやテールランプも「暫定」っぽいものが取り付けられており、なんとも予想がつきにくい、という感じ。
新型コルベットについてはその名称が「ゾラ(ゾーラ/ZORA)」となるであろうことが報じられていますが、その他については謎ばかり。
レイアウトがミドシップになるのは間違いなく、しかし駆動方式はMRなのか4WDなのか、トランスミッションはデュアルクラッチなのかトルコンATなのか、マニュアルは存在するのか、プラットフォームの構造や素材は何なのか、等は五里霧中。
シボレーのエンジニア「ミドシップ化できるチャンスを待つのに54年かかった」。なおC8コルベットの価格は30%増しの見込み
いまのところエンジンは複数のバリエーションがあって500馬力のLT1(6.2リッターV8)、そして5.5リッターV8自然吸気(600馬力)、同じく5.5リッターV8ツインターボ(800馬力)、トップレンジにはハイブリッドシステムがプラスされて1000馬力を発生する、とも。
ただしハイブリッドについてもどういった方式なのかはまったくわからないまま。
おそらくは2019年のデトロイト・モーターショーにてなんらかの発表があると言われるものの(去年も同じように言われていて、しかし何もなかった)、同じ場では新型トヨタ・スープラも発表予定。
どちらも大きな期待のかかるモデルですが、来年のデトロイト・モーターショーはこれまでにない盛り上がりを見せることになりそうです。
それでは動画を見てみよう
こちらが新型コルベットが自動でぐるぐる回る動画、「full 360° view of the c8 corvette」。
VIA:kaldarleifar-Youtube
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