| BMWはよっぽど工場に自信アリ? |
BMWが発表したばかりの新型8シリーズ・カブリオレの製造を開始したと発表し、同時にその製造風景も公開。
BMWは最近工場を公開するケースが増えており、新型3シリーズ発表前のティーザー動画も「製造の様子」でしたし、クーペ版の8シリーズについても、発表直後にエンジンそして車体の製造風景を公開していますね。
BMW 8シリーズは手作業で組み立てる部分が多い?
これまでの動画や画像を見ると、新型8シリーズについては流れ作業というよりも、手作業で一台一台が丁寧に組み立てられているという印象があり、今回公開された画像でもそれは同じ。
さらには「オープンモデル」ということもあり、クーペよりも複雑な工程、より高い精度が要求されることになるのかもしれません。
8シリーズ・クーペ/カブリオレに採用されるプラットフォームは「CLAR」で、これは現行8シリーズで初採用されたもの。
それまでのプラットフォームに比較して50キロ程度重量を削減できるとされており、新型5シリーズ、新型3シリーズにも採用されています。
なお、「カーボンファイバー」を部分的に使用していると報じられますが、画像で黒く見える部分がカーボンなのかもしれませんね。
8シリーズ・クーペ、8シリーズ・コンバーチブルが並ぶ図。
現在発表されているのは両者ともトップレンジの「850i」のみですが、パテント画像では「エントリーグレード」らしき別デザインも確認できるので、追って発表されるものと思われます。
この「濃いメタリックブルー」はなかなかに格好良く、おそらくはオプションの「ソニックスピード・ブルー」。
ホイール形状は同じだと思われますが、奥の8シリーズ・コンバーチブルのホイールはブラックで、手前の8シリーズ(クーペ?)では切削加工。
やはりぼくはブラックの方が好みです。
まだ8シリーズ・カブリオレのカーコンフィギュレーターは未公開ですが、クーペだとボディカラーは8色が用意されていますね。
トップを閉じた状態の8シリーズ・カブリオレ。
カーボン製のオプションパーツが装着され、テールパイプもブラック仕上げに。
こちらはなんらかの検査を行う工程のようですね。
BMWは8シリーズ(850i)のエンジン製造風景を別途公開していますが、これを見ても「ほとんど手作業」であることがわかります。
こちらは8シリーズ・クーペの製造風景を収めた動画、「2019 BMW 8 Series Coupe enters production」。
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