| ランボルギーニ・ウルスは公称値以上の最高速が出る? |
ランボルギーニ・ウルスが最高速に挑戦した動画が公開に。
つい先日はその0-100キロ加速が公称値の3.3秒よりも速い2.96秒を記録したことが明らかになっていますが、今回はランボルギーニより発表された最高速である305キロに3キロ届かない「303km/h」。
ただし一般道での計測であり、8段あるギアのうち6段までしか使用していないため、おそらく「もっと距離があれば」余裕で305km/hをオーバーすることにはなりそうですね。
ランボルギーニ・ウルスの加速はスーパーカーをも凌駕する
ちなみにウルスの「0-100キロ加速3.3秒、最高速305km/h」はとんでもない数字であり、というのも加速を見るとランボルギーニ・ガヤルドLP560-4は「3.6秒」。
ウルスはあのガヤルドより0.3秒も速く走るということで、これは0-100キロ加速3.2秒を誇るウラカンに対してもわずか0.1秒遅れるのみ。
ウルスの重量が2200キロ、ガヤルドの重量は1420キロであることを考えると「常識はずれ」の数字であるとも言えますね。
最高速の「305km/h」はSUVで最も高い数字(次はベントレー・ベンテイガの301km/h)となり、ポルシェ911カレラの295km/hを超え、911カレラGTSの310km/hに迫る数字。
ランボルギーニ・ウルス発表、国内価格は2574万円。650馬力、0-100キロ3.6秒、最高速は305km/hの”SSUV”
なお、こちらは時速303キロに達した際の画像ですが、「6速」で、レッドゾーン手前ギリギリであることもわかります。
よって、誤差(右のGPSによる計測だと291km/h)を考慮してもあと2速使えば実測で305km/hを超えるであろうことも容易に想像できますが、とにかくこんな感じで規格外なのがウルスで、ランボルギーニがこれを「SUV」ではなく「SSUV(スーパーSUV)」と呼ぶのもうなずけます。
そしてランボルギーニはつい最近、ウルスによるワンメイクレースの計画を打ち出しており、これはオンロードだけではなくオフロードにおいてもその速さを競うもの。
ランボルギーニは「新しい方法で」ウルスの性能を立証すると述べていましたが、このワンメイクレースがその方法であったようですね。
それでは動画を見てみよう
こちらがランボルギーニ・ウルスを公道にて最高速に挑戦させた動画、「LAMBORGHINI URUS ACCELERATION 0-303km/h LAUNCH CONTROL」。
Auto TopNLはほかにも多くの車種において最高速へと挑戦する動画を多数公開しています。