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| ポルシェがさらに新型911(992)のティーザーキャンペーン進行中 |
992世代の新型911発表に向け、続々ティーザーキャンペーンを発表するポルシェ。
今回は動画にて992のシルエットを見せていますが、前回よりもやや明確に。
クワッドLEDの光るヘッドライト(標準なのかオプションなのかは不明)、そしてフロントバンパー内に組み込まれるデイタイムランニングランプが確認できます。
そしてやはりこれらを見ても「やっぱり911」という安心感を受けますが、実際のディティールはかなり現行の991世代とはこなると思われ、衝撃に備える必要がありそうですね。
ポルシェは過去の世代を振り返るコンテンツを公開
さらに今回ポルシェは各世代のポルシェ911をインフォグラフィックスでも紹介。
現在は「パート1」「パート2」「パート3」を公開していますが、パート1では1963-1973年の初代911にて解説。
初代ポルシェ911は「スポーツカーの基準」を作り上げた
当初「901」として登場しながらも諸事情で「911」へと名称が変更されたという世代、そしてあの”ナナサンカレラ”、911カレラRS2.7が登場した世代でもありますね。
356の後継というポジションとなりますが、その優れたパッケージングや、「あらゆる面で期待を超える」性能によって”スポーツカーのスタンダード”として認められることに。
はじめての「911ターボ」が登場した930世代
そしてパート2では1973〜1989年の2世代目911「930」を紹介。
記念すべき「最初の」911ターボが登場した世代です。
さらには「911カブリオレ」「911タルガ」「911スピードスター」も設定され、現代につながるラインアップを構築しつつあったこともわかります。
964世代は「ポルシェの未来」だった
パート3ではコードネーム「964」となる3世代目の911を紹介。
ポルシェは964について「ポルシェの未来」表現していますが、あたらしく4WD機構を採用した「カレラ4」がまず最初に登場したことからもポルシェの4WDに対する意気込みが感じられますね(後輪駆動の”カレラ2”が投入されたのはその一年後)。
そしてABSや、なんといってもAT「ティプトロニック」を投入したことで購入の裾野が大きく広がり、それまではマニアックな乗り物であった「ポルシェ911」の捉えられ方が劇的に変化した世代でもあります。
ポルシェはやっぱり中国重視
そして今回ポルシェは新型911発表の時間も公開し、ワールドプレミア配信の概要も公開しています。
現地ロサンゼルスでは11月27日の午後8時、日本だと午後1時から。
ちなみにこの時間帯についても「現地時間は8時」「欧州標準時では16時」「中国だと28日の0:00」といった感じで三つの時間帯についてポルシェはアナウンスしており、この中に「中国」が単独で入っていることからも、ポルシェの中国に対する期待の高さが伺えますね。
なお多くの自動車メーカーでは「欧州」「北米」「南米」「アジアと中東」といった感じで4つ程度の地域に分類して活動を行っていますが、ポルシェの属するフォルクスワーゲングループの場合は「中国」をさらにここから独立させて扱っていて、とにかく「中国重視」が鮮明となっています。
VIA:PORSCHE
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