■新型車情報/スパイフォト/噂など >ロールスロイス(Rolls-Royce)

ロールスロイス「HVよりもEV。バッテリー技術の進歩を待ち、一気にEVへと進化する」。ロールスロイスの求める静粛性はEVでないと実現できない

投稿日:2019/03/13 更新日:

ロールスロイスのウリは「魔法のじゅうたん」。これほどエレクトリック化とマッチングの良いブランドはほかにない

ロールスロイスCEO、トルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏によると、「我々はエレクトリック化を急いでいない。エレクトリック関連技術が進歩するのを待ってからEVへとシフトするつもりだ」とのこと。

ロールスロイスは以前より「ハイブリッド化は計画にはなく、ハイブリッドを通り越してEVへとスキップする」と語っているものの、現代の技術ではロールスロイスを満足させるレベルのバッテリーが存在しない、ということになりそうですね。

ロールスロイスとその顧客はV12エンジンよりも「乗り心地」を重視?

なお、ロールスロイスの特徴のひとつは「V12エンジン」ではあるものの、それ以上に重要なのが「魔法のじゅうたん」と言われる乗り心地だと思われます。

そして、この乗り心地を再現するにはどうしても「重量」が必要となり、しかし重量があるクルマはEVには不向きで(バッテリーの消耗が早いので)あり、そして今のバッテリー技術だとロールスロイスの乗り心地を維持したままで「ロールスロイスの求める」運動性能や航続可能距離を再現するのは難しそう。

ここで重要なのは、上述のようにロールスロイスにとって重要なのは「魔法のじゅうたん」であって、それは顧客にとっても同じかもしれない、ということ。

つまり、顧客にとっては「魔法のじゅうたん」を再現してくれるのであればV12エンジンだろうがエレクトリックモーターだろうが「さほど関係はない」とも考えられ、よって振動やノイズを発しない「ピュアエレクトリック」はロールスロイスにとって「最も好ましい」選択肢であり、ロールスロイスほどエレクトリック化と相性の良いブランドはないのかもしれませんね。

ロールスロイスは現時点でも車内がEVよりも静か

なお、ロールスロイスの静かさがどれくらいかというと、「現在のV12エンジンでも、車内のノイズを計測するとEVよりも静か」。
そしてこのテストに使用したのは先代のファントムなので、現行ファントムだと更に静かなのは間違いのないところです(ロールスロイスいわく、新型ファントムの室内は”外界と完全に切り離されている)”。

そしてロールスロイスは4年ほど前にプロトタイプとしてフルエレクトリックのファントムを製作しており、顧客のこれに対する反応「上々」。
そこからロールスロイスはラインナップのピュアエレクトリック化に向けて本腰を入れているとされますが、とにかく将来的に「フルエレクトリックのロールスロイス」が登場するのは間違いなさそう。

なお、ロールスロイス・ファントムは来るべき「ピュアエレクトリック時代」に備えてEV化可能なプラットフォームを持っているとされ、ロールスロイスは常に「先」を見た車両開発を行っているということになりますね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

-■新型車情報/スパイフォト/噂など, >ロールスロイス(Rolls-Royce)
-, , , , ,

© 2020 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5