■新型車情報/スパイフォト/噂など >VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen)

フォルクスワーゲン初のEV「ID.3」受注開始。ガソリン車同等の価格になるはずが「コンパクトカーなのに500万円」。やはりEVの普及はまだまだ先になりそう

更新日:

| 初回生産は3万台と言われるが、とても売れそうに思えない |

フォルクスワーゲンがそのエレクトリックモデル第一弾「ID.3」の予約を開始。
この「3」という数字は、アウディA3のような「コンパクトカー」を表し、かつ「ビートル、ゴルフに続くフォルクスワーゲン第三章」という意味を持つ、とのこと。

なお「ID.」については、これまで「I.D.」「ID」といった表記が混在していたものの、ここに「ID.」へと統一されたということになりますね。

1,000ユーロの保証金とともに予約開始

そしてID.3のお披露目は9月のフランクフルトモーターショーとなり、すでにフォルクスワーゲンは欧州において「1,000ユーロ」の予約金とともに受注を開始。
なお、この予約金は返金可能だとされ、テスラと同様の手法です。

ID.3についてグレードは3つあり、エントリーモデルは一回の充電あたり走行可能距離330キロ、真ん中のグレードは420キロ、そしてトップグレードは550キロ(WLTPに準拠した計測)。

そしてフォルクスワーゲンは「このID.3によって、我々はその歴史において、新しい時代に突入する。それはビートル、ゴルフによって築かれた時代に次ぐ”第三の”時代だ。我々はエレクトリックカーによって大衆移動手段を構築する。まずはヨーロッパ、そしてそこから別の地域へと拡大するのだ」と語り、エレクトリック化に対して強い意志を見せています。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

なお、問題のID.3の価格ですが、初回販売分である「ID.3 1ST」について、その価格は4万ユーロ。
つまり500万円近い価格となるものの、この価格であってもフォルクスワーゲンは「1台売るごとに40万円くらいロスする」。

にもかかわらずフォルクスワーゲンはエレクトリック化の覇権を握らねば未来はないと考えているということになり、ここは「損して得を取る」ということなのでしょうね。

なお、フォルクスワーゲンは当初IDシリーズのコンパクトカーについて、「同じくらいのサイズを持つガソリン車と同等の価格になる」と発言。
しかしフタを開けてみると「その倍くらい」の価格での発売ということになり、やはり「EVはどうしても安く作れない」ようです。

この「誤算」についてはフォルクスワーゲンだけではなく、他メーカーのEVでも「同等性能/サイズを持つガソリン車に比べると軒並み倍」となっているところを見ると、まだまだEVの普及は「遠い」のかもしれません。

なお、ID.3 1STについては「ミッドサイズのバッテリー」を積み、ボディカラーは4色、内装は3パターン、インフォテイメントシステムにはボイスコントロール機能やカーナビゲーションを備える、とのこと。

さらには装備を充実させたID.3 1ST Plusも発売し、こちらはツートンカラーやパノラミックグラスルーフ、ヘッドアップディスプレイを持つ、とアナウンスされています。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

  • この記事を書いた人

管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

-■新型車情報/スパイフォト/噂など, >VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen)
-, , , , ,

© 2020 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5