| それはとんでもなく楽しそうなクルマだった |
世界に一台、アストンマーティン・ヴァルカンの「公道仕様」にイギリスのイケメンユーチューバー、Mr JWW氏が試乗。
ヴァルカンは24台のみの限定販売で、そのすべてが「サーキット走行専用」として世に送り出されています。
なお「24台」の理由は「ル・マン24時間レース」「当時公開された007”スペクター”がジェームズ・ボンド映画の24作目だったから」という理由。
人は常に「無いもの」を欲してしまう
そして「マクラーレンP1 GTR」「ブラバムBT 62」のように、サーキット走行専用となれば公道仕様にコンバートしたくなるのが人情というもので、これにチャレンジしたオーナーが登場(実際に作業を行ったのはRMLグループで、アストンマーティンのサポートを受けている)。
以前に「18ヶ月かかった」と報じられていますが、相当に困難な作業であったようですね。
なお、前回紹介した後、ラッピングが追加されて今回の姿へとバージョンアップしている模様。
公道仕様へのコンバートについてはヘッドライトの追加、ドアミラーの追加(DB11からの流用)、ワイパーの追加などが挙げられますが、公道でも問題なく走行できるようにスプリッターの形状変更、また衝突安全基準適合のためにボンネット形状の変更も。
なお、もっとも難しかったのはV12エンジンを環境規制に適合させる作業で、これにはエキゾーストシステムの作り直しが必要だったそう。
さらにギア比も公道走行に支障が出ないように変更され、クラッチも調整されている、とのこと。
そして早速試乗開始ですが、こんな具合にロールケージが組まれているので乗降も一苦労だったようです。
ステアリングホイールはこんな形状。
センターパッド含め、ほとんどがカーボンで作られているようですね。
なおステアリングホイールはデタッチャブル。
3つの穴はエアコン(があればの話ですが)吹出口?
ペダルはまんまレーシングカー。
メーターはこんな感じ。
そして走行を開始しますが、サスペンションは「ロードカーへとコンバートする際に快適仕様に変更された」という割には異常な硬さのようで、動画を見ている限りでは「まるでノーサス」。
サーキットでこれだけのハードさを見せるのであれば、公道だともう相当な突き上げがあるんだろうな、とも思います。
そして車内がとんでもなくうるさくて会話が成立しないためか、隣の人(インストラクター)とコミュニケーションを図るのにヘッドセットを着用しています(ジャガーXJR-15も標準でヘッドセット付きだった)。
なお、このカラーリングは英国空軍機を意識したもの(ヴァルカンの名は、イギリスの爆撃機から取られている)。
VIA:Mr JWW