| どうやら限定生産ハイパーカーは「いい投資」のようだ |
先日、自身のガレージと近々納車されるハイパーカーたちを紹介したアメリカの富豪、マニー・コシュビン氏。
同氏はスーパーカー/ハイパーカーコレクターとしても知られ、そのコレクションの中にケーニグセグ・アゲーラRSフェニックスを加えていたことで知られます。
ただ、先日の動画ではガレージの中にそのアゲーラRSフェニックスがなく、「あれ?」と思った人も多いはず。
「売った。ケーニグセグ・ジェスコが来るから」
そして今回マニー・コシュビン氏自らがその疑問に答える形で「自分のケーニグセグ・アゲーラRSに何があったか」を動画で公開。
簡単に言うと「売った」。
しかしお金に困ったわけではなく、ガレージ内に収納する場所がなくなったこと、そしてなにより「新しくジェスコが納車されるから」という理由のようですね。
なお、こちらはケーニグセグ・アゲーラRSフェニックスが納車される際の様子。
まずはこんなトレーラーに載せられて自宅に到着。
上から見ると、ウインドウが完全なラップアラウンド形状をもつことがわかりますね。
トレーラーから降ろされるケーニグセグ・アゲーラRSフェニックス。
トレーラーから降ろしたケーニグセグ・アゲーラRSフェニックスをチェックするマニー・コシュビン氏と、ディーラーの担当セールス氏。
かなり細かい部分までゴールド。
動画ではかなり細部まで撮影しており、これまでにはわからまかったところまでもが記録されています。
エンジンルームの内張りも一部ゴールド。
その後はテストドライブ。
インテリアの多くのパーツにもゴールドが用いられていることがわかります。
なお、ケーニグセグ・アゲーラRSフェニックスはベアカーボン(カーボンむき出し)のボディパネルにゴールドのアクセントをもつことで知られますが、こんな感じでテールパイプまでもがゴールド。
マニー・コシュビン氏はこういった「ブラックとゴールド」の組み合わせが大好きのようで、ほかにも同じコンビネーションを持つブガッティ・ヴェイロン(マンソリーカスタム!)も所有しています。
アゲーラRSは同様に「ゴールド」をアクセントに持つ個体がいくつかあり、ほかには「アゲーラRSナラヤ」の存在もレポートされていますね。
そしてこのアゲーラRSフェニックスは、ジェスコ発注のために放出されることになりますが、ディーラーの担当氏いわく「いい投資だった」。
つまり購入時よりも高く売れたということになりますが、「リッチなマニー・コシュビン氏がもっとリッチになった」と語っているので、かなり高く売れたと考えて良さそうです。
ちなみに今回当たらに発注したケーニグセグ「ジェスコ」はこういったクルマ。
1600馬力を発生するハイパーカーで、出力はもちろん、採用されるテクノロジーなど、「すべて」を別の次元に引っ張り上げた、と認識しています。
VIA:Manny Khoshbin