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ポルシェの新型EV、タイカンの詳細がリーク。なんどグレードのひとつに「カレラ」が用意され、EVなのに「ターボ」グレードも。価格はギリギリ1000万円以下

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| そのパフォーマンスは「911カレラ並み」? |

そろそろポルシェ初の量産EV、「タイカン」の発表がなされる頃ではありますが、今回イギリスのカーメディア、「Car magazine」がタイカンの詳細について一部公開。
これまでポルシェはある程度の概要を公開しながらも、その詳細については発言を控えてきており、よって今回の情報は「かなり貴重」と考えられます。

これが本当であれば、けっこう衝撃的

以下がその「情報」ですが、既報のとおりタイカンにはいくつかのバリエーションが存在することが判明。
ただ、驚くべきは「カレラ」のネームが与えられる(この情報が信用に足るという前提ですが)ということ。

現在、「カレラ」というと「イコール911」ではあるものの、カレラとはスペイン語で「レース」を意味する単語で、実際にポルシェはこれまでも「911以外に」カレラの呼称を用いたこともあって(906=カレラ6)、もしかすると今後「カレラ」は911やタイカンのほかにも用いられることになるのかも。

グレード
・ベースモデル・・・80kWhバッテリー、2モーター、RWD(322馬力と376馬力版が存在)、価格は90,000ドルから
・タイカン カレラ4S・・・96kWhバッテリー、AWD(429馬力と483馬力が存在)、価格は90,000ドル強から※モーター数不明・リア2+フロント1?
・タイカン ターボ・・・96kWhバッテリー、AWD(600馬力と649馬力が存在。10秒間のオーバーブースト付き)、価格は149,000ドル
・タイカン ターボS・・・開発中、724馬力
・タイカンGTS・・・開発中、軽量な後輪駆動モデル

スペック(タイカン・ターボ)
・2速トランスミッション装備
・一回の充電あたり走行可能距離は515キロ
・フロントモーターが215馬力、リアモーター402馬力
・モーターの許容回転数は16,000RPM
・0-100キロ加速は3.2秒
・0-200キロ加速は10秒以下
・最高速度は261km/h
・車体重量は2,095kg
・回生ブレーキの強さはステアリングホイール上にてコントロール可能
・バッテリーはLG製のリチウムイオン(34モジュール、408パック)、650kg
・当初は250kW充電の対応のみ、350kW充電は2021年以降に対応

このほか、これまでに報じられていたのは「20分でバッテリー容量の80%まで充電可能」「すでに2万件のプレオーダーがある」「生産能力は年間4万台」。
おそらくタイカンは9月のフランクフルト・モーターショーにて発表されることになると思われますが、様々な意味で衝撃を与えるクルマとなりそうですね。

VIA: carmagazine.co.uk 

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ポルシェ「タイカン購入者の多くはこれまでポルシェを買おうと思わなかった人々だ」。その意味でEV発売はメーカーにとって新規顧客獲得のチャンスにもなりうる

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ポルシェは初のエレクトリックカー「タイカン」を発売しますが、すでに購入希望者は2万人を超え、さらに相当数の予約が集まっている、と報道されます。
アメリカでは初年度分がすべて完売したといわれ、これを受けてかポルシェはその生産計画を年間2万台から4万台へと上方修正する、とも発表済み。

なお、ポルシェが公開したところでは、タイカンを予約している顧客の半数が「ポルシェにとっての新規顧客」。
彼ら/彼女らはもしポルシェがEVを発売しなければポルシェの購入を考えることはなかったとされ、つまりポルシェは新しい顧客層を獲得した、ということに。

さらに予約者の多くがテスラオーナーで、その他に所有しているのはメルセデス・ベンツ、アウディ、BMWのサルーンだとも公表されています。

こういった「新規顧客」獲得は非常に重要で、たとえばフェラーリだと「カリフォルニア」は初めてフェラーリを購入する顧客がその70%を占めており、それら顧客を囲い込むことでその後のフェラーリの販売を安定化させることができ、ポルシェが「カイエン」「パナメーラ」を発売したときもそれは同様。

新規顧客の獲得は、客層の老朽化を防ぎ、ブランドの永続的な成長に不可欠とするものでもありますが、多くのメーカーが「やろうとしてなかなかできない」ことでもありますね。

とくにメルセデス・ベンツ、ベントレーは顧客の年齢層が高くなりすぎていること、新規顧客を獲得できていないことに頭を悩ませていますが、エレクトリックモデルの発売は、今回のポルシェの例を見るに「販売台数」よりも「新規顧客の獲得」という面で重要な意味があるのかも。※メルセデス・ベンツは安価なモデルを拡充することで若年層を取り込もうとしているものの、これは既存モデルを食うので諸刃の刃

タイカンについてはまだまだどんなクルマになるのかは判明せず、発表されるのは9月のフランクフルト・モーターショーだとも言われます。

おそらく発表後にはさらに予約が増えることになりそうですが(実車を見てから購入する人も多い)、この調子で売れ続ければEVとしては「かなり成功」した部類だと考えてよく、ポルシェの今後の方向性をさらにエレクトリック化へと加速させることになりそう。

なお、ポルシェはこのタイカンを2020年に発表し、その後2021年にはワゴンボディのタイカン・クロスツーリスモ、そしてマカンのピュアエレクトリックモデルを発売予定。

ポルシェはいったんここで「ピュアEV計画」を保留し、その後の成り行きを見てからその後の方針を決めると語っていますが、これら3車の売れ行き次第で「さらにエレクトリック偏重」となるのかもしれませんし、「エレクトリック化を減速させる」のかもしれません。

ただしポルシェはエレクトリック化に際して相当な投資を行っているので、いかに売れ行きが悪くとも「売らざるを得ず」、エレクトリック撤退という線だけはなさそうです。

ポルシェがタイカンのテスト風景を公開。「世界30カ国、600万キロを走破した。シミュレーターではニュルを8分以下で走っている」

ポルシェが秋のフランクフルト・モーターショーにて発表する予定の(オンラインではもうちょっと前の発表になると思われる)新型EV、「タイカン」のテスト風景を公開。

すでにプロトタイプの公開などティーザーキャンペーンは「こっそり」はじまっていると考えて良いクルマですが、世界中での走行に耐えることができるよう、30もの国や地域にてテストを行っている、とのこと。

テスト地域はスカンジナビアの北極圏から南アフリカ、ドバイにも及び、その気温は-35度から+50度まで。 
プロトタイプが走行した距離はすべてで600万キロにも及ぶとされ、ポルシェのモデルラインアップを統括するステファン・ウェイクバッハ氏によると「現在の状況には非常に満足している」。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

加えてポルシェは1000万キロを「バーチャルワールドにて」テストさせ、シュミレーター内に内蔵されたニュルブルクリンクでは8分以下のタイムを記録した、とも述べています。

まだまだ最終スペックについては公開されていないものの、タイカンは0-100キロを3.5秒で加速するとされ、一回の充電あたりで500キロを走行可能だというのが現在ウワサされるスペックとなっています。

なおEVの場合は「バッテリー温度の管理」が(ガソリンエンジン車における)エンジン温度管理以上にシビアで、寒いところだとバッテリーを温めるのに多大な電力を必要とする、という特異性も。

加えて灼熱の地でも適切な温度への冷却が必要で、よって中東のような気温が高い地域でのテストも必須なのでしょうね。

ただ、ぼくが思うに(実際にEVに3年乗った身として)真夏の日本における渋滞はEVの天敵だと考えていて、この環境では「あっという間に」バッテリーがなくなってしまうほど。※クーラーを入れると相当に電力を消費する
これは日本(と一部の東南アジア)ならではの問題かもしれませんが、ポルシェから見ると「そのへんは販売台数が小さいから問題は後回しで」なのかもしれません。

ポルシェがタイカンのティーザーキャンペーンを開始。「ポルシェはEVといえども常にドライバーと共にある」。ハッシュタグは"#SoulElectrified"

ポルシェがこっそり新型エレクトリックカー、タイカンのティーザーキャンペーンを開始。
タイカンは現在2万人が購入の意思を表明していると言われ、9月のフランクフルト・モーターショーにて発表される予定だとされています。

ただしそれ以前には実車が(オンライン上で)公開されると見られ、今回はそれに向けてのキャンペーンとなりますが、ポルシェのサイトで比較的地味に(他の記事に混じって)紹介されることに。

今回のティーザー画像を見るに、これまでのポルシェにはないカラフルなカモフラージュ用シートを身にまとっているのが「新しい」ところ。

ポルシェはこれまでにもカイエンや911など「カモフラージュ付き」の車両をティーザー画像に使用したことがあるものの、いずれも「真っ黒」のフィルムが貼られており、ほかメーカーのような「白黒」「渦巻き」「幾何学模様」といったシートを使用しないのが特徴です。※これはメーカーに寄って特徴があり、ミニだと「黄色と黒」を使用する傾向がある

今回のティーザー公開にあたって、タイカン開発を率いたステファン・ウェックバッハ氏(以前はボクスターの開発リーダー)は「タイカンはエレクトリックカーではあるが、紛れもないポルシェ」と語り、911モデルラインアップを統括するオーギュスト・アハライトナー氏は「ポルシェのクルマは必ずドライバーとともにある。それはタイカンとて同じだ」。

つまりはタイカンも911同様のドライバビリティを備えているということを強調していると思われ(そしてほかメーカーのように自動運転は強調していない)、そしてそれはぼくら全員が気にしていること、つまり「タイカンは運転していて楽しいのか?」という疑問に対する回答だとも考えられます。

なお、エレクトリックカーは一般に「運転していて楽しくない」という印象があり、そのために各社とも「ルックスで運転する楽しさを表現するために」シングルシーターレーサーのようなエレクトリックコンセプトカーを発表したりするわけですが、それでもなかなかに消費者の理解が追いつかないところでもありますね。

そしてポルシェも市場がそういった認識を持っているということを百も承知のようで、よって先日はワルター・ロール氏を起用したプロモーション動画も公開。

今回のティーザー画像を見るに、これまでにはわからなかったディティールもいくつか判明していて、たとえばリアトランクフードは「911っぽい」形状を持っていて、タイカンが911を強くイメージしたであろうことがわかります(ただ、現在のポルシェラインナップでは、タイカンだけではなくパナメーラやカイエンも911を意識したデザインが取り入れられている)。

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