| アヴェンタドールを担当するのは19歳のストリートアーティスト |
ロサンゼルスを中心に活動し、ハリウッドセレブに大人気のタトゥー・アーティスト、ドクター・ウー(Dr.Woo)とランボルギーニがコラボ。
今回はランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーの内外装を「ドクター・ウー仕様に」カスタムしています。
なお、これはランボルギーニが最近ポルト・セルボ(リゾート地)にオープンさせた”ランボルギーニ・ラウンジ”にて披露したもの。
ちなみにランボルギーニ・ラウンジとは、「ランボルギーニが高級マンションをプロデュースしたら」というコンセプトに基づき、期間限定にて「高級空間」をオープンさせるもの。
これまでにもニューヨークやモンタレーにオープンさせていますね。
ウラカンEVOのシートに直接「タトゥーを彫る」
今回、ドクター・ウーがウラカンEVOスパイダーに施したのは「円と直線」とをモチーフにした図柄。
外装についてはおそらく「彫った」わけではないと思われるもの、インテリアではそのレザー部分に直接タトゥーを「彫って」いるようですね。
なお、このウラカンEVOスパイダーのボディカラーは「Giallo inti」、インテリアカラーは「Nero Ade」と「Giallo Tauras」とのコンビネーション。
ランボルギーニは「アートカー」に注力?
そしてランボルギーニはもう一台、アヴェンタドールSのアートカーを作成。
これは19歳のストリートアーティスト、スカイラー・グレイ氏がアヴェンタドールSをキャンバスに見立ててペイントを行う、というもの。
今回公開されたのは「ペイント中」の画像のみで完成状態は「次回」に持ち越されるようですが、こちらも「二台と無い」個性を持った車になりそうですね。
VIA:Lamborghini
その他にはこんなアートカーも
日本の自動車メーカーは「アートカー」を作成することは非常に少ないと認識していますが、欧州のメーカーは積極的にこれを作成し、中には「定期的」にアートカーを発表するメーカーもあるようですね。
単にプロモーション目的で製作する場合もあれば、これをオークションにかけ、その収益金を寄付するなど社会貢献のために行うケースも見られます。
一方、欧州であっても「全くアートカーを作らない」メーカーも存在し、フェラーリは公式にアートカーを作ったことがないと記憶していますが、これも「フェラーリはけして広告活動を行わない(フェラーリ・ネバー・アドバタイズ)」という方針の現れなのかもしれませんね。